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新型日産「ルークス」が話題!SNSでは「キューブみたいでかわいい」と絶賛の声
2025年8月22日、日産は新型「ルークス」を発表しました。
2009年の初代登場以来、広い室内空間と使い勝手でファミリー層を中心に支持されてきたルークスは、スーパーハイトワゴン市場における日産の主力軽自動車です。
今回の新モデルでは、デザインや装備を一新するなど、快適性と安全性が一段と高められています。
では、この新型ルークスについてSNSではどのような声が寄せられているのでしょうか。
広さ、大きさを象徴する四角基調のデザイン

新型ルークスは、車名の由来である「Roomy×Max」をデザインコンセプトとしています。
まず、エクステリアには「かどまる四角」を象徴的なモチーフとして採用。ヘッドライトやリアランプ、ドアハンドルやホイールといった細部にまで取り入れています。
くわえて、新開発の2トーンカラーや新色を含む17通りのボディカラーが設定されました。
インテリアは「Breeze(そよかぜ)」をテーマに据え、リビングのように光と風を取り込み、乗る人すべてがくつろげる雰囲気を追求しています。
また、「縁側」や「ハンモック」といった日本的な発想が盛り込まれており、実際のサイズ以上の開放感が演出されています。
デザインに対して、SNSでは好意的な声が多く見られます。
たとえば、「かつての日産キューブみたいでかわいい」「軽とは思えないほど内装の質感が高いし、特に前列が豪華」といった意見が寄せられており、外観のユニークさと室内の上質さの両面が高く評価されていました。
広くて使いやすい車内空間

新型ルークスは、軽自動車とは思えない広さと利便性を備えています。
室内長は従来型より115mm拡大した2315mmとなり、クラストップのゆとりが確保されました。後席膝周りのゆとりも795mmと余裕があります。
さらに、荷室もクラストップの675mmを実現し、48Lスーツケースを4個積んでも大人4人が快適に過ごせる空間となっています。
くわえて、よりスムーズな乗り降りを実現するために、後席スライドドアは開口幅650mmと、「セレナ」と同サイズの大型グリップが装備されています。
また、車内には紙パック対応カップホルダーやティッシュボックスを収納できる引き出し、スマートフォンを置けるスライドボックスといった多彩な収納が配置されています。
新型ルークスの室内空間についてSNSでは、「内装がしっかりしてて過ごしやすい」「後席向けのサーキュレーターがあるのが快適」といった声も寄せられており、広さだけでなく快適性への期待が高まっています。
充実した運転支援やインフォテインメントシステム

このほか、最新装備を数多く備えているのも新型ルークスの魅力です。
たとえば、駐車や交差点で役立つ「インテリジェント アラウンドビューモニター」が進化し、より広範囲をモニター越しに見ることができるようになりました。
これにともない、軽自動車初の車体下の映像が見える「インビジブルフードビュー」や「3Dビュー」、前方左右の運転席からの死角を補う「フロントワイドビュー」などが実装され、死角がより少なくなりました。
そのほかにも、歩行者や交差車両を検知して衝突回避を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の採用や、「後側方衝突防止支援システム」「後退時車両検知警報」など、軽スーパーハイトワゴンで初採用となる機能も搭載されています。
くわえて、メーカーオプションの「NissanConnectインフォテインメントシステム」を設定し、情報やエンターテインメントをシームレスに活用できるような工夫がされています。
さらに、軽自動車初となる12.3インチの統合型ディスプレイも備わっています。
SNSでは「普通車と同じくらいの運転支援ですごい」「死角が少ないから運転経験浅くても安心して乗れる」といった声もあり、運転支援システムや安全装備の充実が高く評価されていました。
また、12.3インチナビについても「サクサク動いてる!」「Googleマップとかを違和感なく操作できて使いやすい」といった声があり、使い勝手のよさや操作性を中心に好評です。
まとめ
新型ルークスは、軽自動車離れした装備や快適性、車内空間の広さなど、さまざまな分野に磨きがかかりました。
また、安全装備やインフォテインメントシステムの進化も相まって、数あるスーパーハイトワゴンの中でも、ひときわSNSで注目されています。
なお、新型ルークスは販売に先立って、日産グローバル本社ギャラリーで展示されているため、気になる人は実際に足を運んでみてもよいでしょう。
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