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乗用車とは?普通・小型・中型から軽自動車との違いは?意味・定義を解説
乗用車とは?
乗用を目的とする自動車のこと
乗用車とは、自動車の用途が「乗用」に分類されるもので、人間の移動を目的とする車を指し示すものとして広く普及しています。
しかし乗用車が車(二輪や三輪などを含む)なのか、四輪またはそれ以上の自動車を表すものなのかは、この表現だけでは定かではありません。
「自動車の用途等の区分について(依命通達)」には乗用自動車の定義を考えるために必要な情報が記載されています。
「乗用自動車等」の「1 乗用自動車等」によると、乗用自動車等とは貨物自動車等及び特種用途自動車等以外の自動車で乗車定員10人以下のものです。乗用自動車等には貸渡乗用自動車等と幼児専用乗用自動車があり、これら以外のものは乗用自動車と呼ばれています。
以降で詳しく説明しますが、「自動車」と書かれていても四輪の自動車だけを意味するとは限らないので、正しく理解することが求められます。
乗用車のナンバープレート
ナンバープレートの地域名の隣の数字を読むことで、その車両が乗用車なのかどうかを判断することができます。
種別の数字は1桁、2桁、3桁のうちどれかになるのですが、乗用車の場合この数字は3、5、のいずれかで始まります。例えば、品川302、岐阜500、といった感じです。
車検証で乗用車を確認する方法
車検証の「用途」の部分にはその車両の用途が記載されています。ここに「乗用」と記載されていれば、その車両は乗用車である証拠です。
- 執筆者プロフィール
- 監修者プロフィール
- 鈴木 ケンイチ
- 1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレー...