「不明な持ち物を検出」愛車に仕込まれた見知らぬ『Airタグ』…窃盗団による悪用に注意

「愛車にAirタグ仕込まれた」SNSで報告相次ぐ

Appleが発売している『Airタグ』は、鍵や財布、バッグなどに取り付けることで忘れ物や紛失防止をサポートする製品です。

しかし、このAirタグの機能を悪用した犯罪被害や、犯罪につながるおそれがニュースなどで報じられるようになりました。

中には、窃盗団のターゲットとされることが多い高級車や人気車に取り付けられていたというケースもSNS等で報告されています。

チラシを放置していると満額の保険金が下りない可能性も

ケースやテープ使い目立たない箇所にAirタグ設置

車体の底面やタイヤハウスなど普段なかなか目にしない箇所に、ケースやテープなどで固定されたAirタグがあった場合、そのAirタグは窃盗団が車の保管場所を知るために設置したものかもしれません。

高級車であれば、金品を目当てにした強盗を行うために自宅を特定しようとしたものである可能性もあります。

Airタグの機能を悪用したストーカー被害も報じられているため、高級車や人気車でなくとも注意しなければなりません。

Airタグを悪用した車の盗難やストーカー被害に遭わないために…不審なAirタグがないか知ることはできる？