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車のACC(アクセサリー)電源とIG(イグニッション)電源はどう違う?タイミングがポイント?
目次
ACC電源とIG電源の違いをまとめ
ACC(アクセサリー)電源とIG(イグニッション)電源の違いについて、一番大きな、かつ根本的な違いは「エンジン停止時に使えるか否か」です。
IG電源とACC電源の使い分けはひとまずは消費電力によって決まります。あるいは、電装品そのものの性質から言って、停止中に使うのが望ましいか、走行中が望ましいのか、といった視点でも使い分けがなされます。
利用方法については、ACC電源はキーシリンダーを一つ回した段階、あるいはプッシュスタートボタンを一回押すことで利用可能になります。一方でIG電源は、キーシリンダーを最後まで回した後、プッシュスタートボタンを二回押した後になります。
ACC・IG電源を理解しておこう!
電装品のDIYなどについては、電源をどこから取るか、ヒューズボックスかシガーソケットか、といったことがクローズアップされます。
しかし、一つの電装品を安全に利用するのに最適な電源の取り方について正しく判断するためには、その電装品の利用シーンや設計思想のみならず、車のバッテリーの容量や消費電力、安全性といった様々なことに配慮する必要があります。また、車のトラブルで一番多いのはバッテリー上がりと言われています。
急なトラブルに慌てないためにも、あるいは本格的なトラブルに至る前に危険を察知して適切なメンテナンスを行えるようになるためにも、車の電源に関する知識は大切です。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...