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10月から!あなたは大丈夫?ナンバープレート新基準施行で気づかぬ違反に要注意

違反した場合の罰則

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今回解説したナンバープレートの新基準を満たさなかった場合、番号表示義務違反となり基礎点は2点となります。

罰則金は、悪意を持った偽造や改ざんでは、3年以下100万円以下、軽いものでは30万円以下と定められています。

お気に入りのアイテム化もしれませんが、便利な世の中を目指すのであれば我慢しなければならないポイントかもしれません。

【まとめ】視認性、認証性の確保が最大の目的

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今回の細かい基準設定は、今後の普及が予想される「スマートナンバー」を見越した制限かとも考えられます。スマートナンバーとは、車検証のデータなどがICチップとして埋め込まれたナンバープレートのこと。

これについて国土交通省へ確認したところ。明確な回答は得られませんでしたが、「今回の施行にあたり、視認性や認証性の確保を目的とした部分が大きい」とのことでした。

オービスなどの取り締まりがより正確になる?

現在いえることは、視認性、認証性の確保という言葉を解釈すれば、取り締まりに関する、移動オービス、Nシステムなど、読み込みエラーを減らすためと考えてよいでしょう。

スマートナンバーなどのITS(高度交通システム)に移行していくうえで、ナンバープレートの過度な装飾は望ましくないという政府の意向も少なからずはあると考えられます。

執筆者プロフィール
渡辺 喬俊
渡辺 喬俊
1986年生まれ、元システムエンジニアからクルマ業界へ転身、社外品サスペンションの試作や、ドライビングサポートのセンサー部品テストドライバーの仕事を経験。愛車はSW20 MR2とBP5 レガシィ。壊れない車が欲し...

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