MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > カーライフ > 運転免許 > 仮免許学科試験の合格率は●%!一発合格するためのポイントや引っ掛け問題の対処法は?
運転免許

更新

仮免許学科試験の合格率は●%!一発合格するためのポイントや引っ掛け問題の対処法は?

仮免学科試験とは?

©michaeljung/stock.adobe.com

仮免許試験は学科試験と技能試験から構成されています。そのうち、仮免許試験の学科試験は「仮免学科試験」と呼ばれます。

自動車免許を取得するための学科試験は、修了検定時の「仮免」と卒業検定後の「本免」と計2回行われます。仮免学科試験は1回目の学科試験です。

試験時間30分内で50問の問題に回答しなければなりません。

学科試験の出題形式は?

学科試験の出題形式は○か×かを選択するものがメインで、その他イラスト式の問題が5つ出題されます。出題形式は仮免・本免とも同じですが、問題数や制限時間、出題範囲が異なります。

合格ラインは何点?

仮免・本免とも、合格ラインは90点以上です。

90点と言われると非常に難易度が高そうですが、ほとんどが2択の○×問題なので、引っかけに惑わされなければ大丈夫でしょう。

ただし、油断して勉強していないと、思わぬところで足をすくわれかねません。四輪車も二輪車も学科試験の内容は共通のため、どちらか片方の知識だけあればいいというものではない点にも注意が必要です。

ちなみに問題は都道府県ごとに作成されますので、難易度は場所によって違うとも言われています。

仮免・本免の学科試験との違いと出題傾向

試験を受ける女性
©Robert Kneschke/stock.adobe.com

仮免学科試験と本免学科試験の違いは、出題範囲、問題数、試験時間の3点です。それぞれどのような違いがあるのかみていきましょう。

仮免学科試験の出題傾向は信号・標識・歩行者保護

仮免学科試験は、合計50問の問題が出題されます。運転の基本的な操作に重点を置きつつ、路上に出て困らないようにするための問題が出されます。

解答は、合っていると思えば「正」、間違っていると思えば「誤」を塗りつぶす二択式。合格するには50問中45問以上(1問1点)の正解が必要となります。試験時間は30分なので、考えすぎずに素早く問題を解き、最後にもう一度見直せるように配分を考えてください。

仮免学科試験の出題傾向としては、標識や信号など、路上運転時によく見かけることになる問題が多く出題されます。また、近年では自動車と歩行者に関する事故が増えていることから、歩行者保護に関する問題も多く出題される傾向にあります。

本免学科試験はより実践的な問題が出される

本免学科試験は、仮免学科試験の50問に加えて、40問の二択式問題と、危険予測に関するイラストを見て解答する5問の合計95問が出題されます。路上運転時に想定される事故や悪天候時の対処など、より実践的な内容も含まれます。

解答は、二択式の問題90問(配点各1点)と、イラスト問題5問(配点各2点)となり、100点満点中90点以上で合格となります。試験時間は50分です。

本免許学科試験の出題傾向としては、数字に関して問われる問題が多いといえます。例えば、路上で駐車が禁止されている部分や、積載に関する重量の制限、乗車人数の計算方法などは似たような数字が頻出するため、しっかり覚えておく必要があります。

仮免・本免の学科試験とも二輪免許に関する問題が出る

仮免学科試験と本免学科試験の両方に共通した注意点としては、二輪免許に関する問題が含まれているという点です。バイクの免許を取るわけではないから自分には関係ないと思わずに、二輪免許に関する内容も学習してくようにしましょう。

仮免学科試験にはどんな問題が出る?

©taka/stock.adobe.com

仮免学科試験では、どのような問題が出題されるのでしょうか。仮免学科試験前に習う項目と、実際に出題された問題を元に具体的にみていきましょう。

仮免学科試験の出題項目

仮免許学科試験は以下の10項目から出題されます。

  1. 運転者の心得
  2. 信号に関するルール
  3. 標識、標示に関するルール
  4. 車の通行する区分に関するルール
  5. 交差点、踏切の通行ルール
  6. 速度、車間距離
  7. 歩行者保護
  8. 確認、合図、警音器、進路変更
  9. 緊急自動車、追い越し
  10. 免許制度など

仮免学科試験では、信号や標識の意味、交差点の通行ルール、速度や車間距離に関する知識に関する基本的な問題が出されます。実際に路上を走行する上で必須となる問題が多く出題されるので、確実に身に着けておく必要があります。

加えて、社会人としての一般常識的な問題が出されるという点も仮免学科試験の特徴です。こうした問題は事前に勉強しなくても正解できる問題なので、読み間違いなどに気をつけましょう。

では、実際にどのような問題が出題されたのか、例題を交えながら解説します。

例題1「交差点で、右折や左折をするときは、徐行しなければならない」

こちらは実際に出題された基本的な問題です。解答時のポイントは、「右折や左折」と「徐行」という文言。

右左折時は徐行しなければいけませんので、正解は「正」です。基本を抑えておけば正解できる問題です。

次は少し勘違いしてしまうかもしれない問題です。

例題2「速度規制のない一般道路における普通貨物自動車の最高速度は、時速50キロメートルである」

この問題の場合、普通貨物自動車であっても、一般道路の最高速度は時速60キロメートルなので正解は「誤」となります。貨物車だから速度が遅いだろうと勘違いして「正」と解答しないように注意してください。

ここで紹介した問題はほんの一例ですが、徐行するときはどのようなときなのか、速度は場所によってどのように変わるのかといった基本を抑えておくことが重要です。

仮免学科試験のワナ!?引っ掛け問題の対処法

©Chinnapong/stock.adobe.com

仮免学科試験は、満点を取らせる試験ではないため、引っ掛け問題がいくつか出題されることがあります。特に、長文や漢字が多い問題は正解率が低いというデータもあります。

実際に出題された引っ掛け問題の対処法を紹介します。

対処法1:最優先するべきは「安全」

例題1「赤信号で停車したときは安全のためハンドブレーキをかける」

この問題は、とても正解率の低い問題のひとつです。

ハンドブレーキは車を駐車した時に使うものだと習うことがほとんどなので、赤信号で停まったときは必要ないだろうと考えて「誤」と解答する人がほとんどと言われています。

しかし、正解は「正」です。

この問題のポイントは「安全のため」という一文です。免許取得に関する問題で最優先すべき事項は「安全」です。例外もありますが、安全のためという言葉が出てきたら「正」と思って間違いないでしょう。

例題2「ブレーキをかけても車が止まらないときは、車を壁やガードレールに接触させて停車する」

この問題でも、接触させるのは事故だから「誤」と解答してしまいがちですが、止まらなければ歩行者や他車とぶつかりケガをさせてしまう。それよりは、壁にぶつけたほうが安全という理由で「正」となります。

「どちらも危険ではあるが、どちらかといえばこっちが安全だ!」という方を選択してください。

対処法2:「絶対」や「必ず」は信用しない

例題「車は、いかなることがあってもセンターラインを越えて走行してはならない」

この問題は、「いかなることがあっても」という言葉に注意です。引っ掛け問題の特徴として、「絶対」「必ず」という意味の言葉が出てくる傾向にあります。

センターラインを越えないで走行するのは当たり前ですが、予期せぬ路上駐車や道路工事、事件、事故など、道路は状況によってやむを得ずセンターラインを越えて走行することがあります。

そのための、この問題は「誤」となります。絶対という言葉は当てはまらないことが多いのです。

地域による出題傾向の差もある

仮免学科試験は独特で、主語と述語が離れすぎていて文法的に解釈するのが難しい問題も存在します。何を言いたいのかを素早く読み解く読解力も必要です。そのためには、問題を多く解いて独特の言い回しに慣れるようにすることも大切です。

ちなみに、仮免学科試験は、各都道府県ごとに問題が作成されており、地域によって出題傾向は異なります。

特に年間の交通死亡事故件数が多い地域では試験が難しくなるとも言われています。住んでいる地域の交通事情にも目を向けておく必要があるかもしれません。

仮免に落ちないためには「効果測定」も重要!

効果測定
©panitan/stock.adobe.com

仮免を受けるためには、規定の時間技能と学科の教習を受けるほか、教習所内で定期的に行われる「効果測定」というテストで2回以上合格する必要があります。

効果測定は、試験の予行演習のようなもので、仮免学科試験の前および本免学科試験の前には必ず受ける必要があります。

効果測定は難しい?

仮免許学科試験で実際に出題されるものと似た問題全50問を仮免学科試験と同じように30分で解きます。合格ラインも仮免学科試験と同じく90点以上です。つまり、全50問のうち、45問正解する必要があります。

全く同じ内容というわけではありませんが、これに合格することによって自信がかなり違ってきます。こまめに受け、用意してある全ての練習問題で合格できれば、学科試験は安心と言えるでしょう。

効果測定で自分の苦手な分野を把握して、仮免前に弱点を克服しておきましょう。

仮免許学科試験に一発合格するためのポイント

初心者マーク
©tamayura39/stock.adobe.com

学科試験の過去問をしっかり見直そう!

学科試験のためには、効果測定を含めた過去問の復習が最も大切です。教科書を読み込むのも良いですが、どのようなやり方で問題が作られるのかは、実際の試験用紙を見てみなければ分かりません。

ネット上でも仮免や本免の練習問題を出題してくれるサイトが多数あるので、ダウンロードして学習しておくと良いでしょう。

問題をしっかり読む

仮免問題の前に問題の日本語の意味や意図をしっかりと読んで、ひっかけ問題をクリアするようにしましょう。運転免許の知識を理解していても、ひっかけ問題でつまずいてしまったらもったいないです。

最後まで気を抜くことなく問題を読むことが重要でしょう。

免許取得に関するおすすめ記事はこちら

河村友歌(ゆかちぃ)の自動車教習所日記|卒業検定!一発合格なるか!?

卒業検定で落ちる理由と合格するためのコツ!

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
すべての画像を見る (6枚)

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード