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車のタイヤ交換を自分でやる方法・やり方|手順や必要な工具・ジャッキなど

タイヤ交換をするために用意するもの

タイヤ交換の際に必要な工具は、ジャッキ、輪止め、レンチ。加えて、ホイールナットを外した際になくさないように箱(なんでもOK)があると便利です。膝をついたりタイヤを持ったりするので、汚れてもよい格好と軍手があれば安心です。

ジャッキ|油圧式がおすすめ

メルテック パンタジャッキ(1t) 油圧式

ジャッキは車載タイプとしてポピュラーな「ネジ式パンタグラフジャッキ」が馴染みのあるアイテムですが、タイヤ交換の場合は「油圧式パンタグラフジャッキ」がおすすめです。

油圧式パンタグラフジャッキは、車載には少し重いタイプ。しかし、簡単に車を持ち上げることができます。緊急のタイヤ交換に備えて車載用としてネジ式を、ガレージでタイヤ交換する用として油圧式を持っておくと安心です。

輪止め

タイヤストッパー (ブラック 2個)

タイヤにフィットするゴムタイプの輪止め(タイヤストッパー)が手軽に使えておすすめです。

レンチ|十字レンチがおすすめ

BAL ( 大橋産業 ) クロスレンチ アルミ対応

ホイールナットを締めたり緩めたりするには、初心者であれば十字レンチがおすすめです。自分の力で回さなくてもよい電動レンチもありますが、慣れないうちは締める際にボルトのネジ山を潰したりボルトを折ったりしてしまうこともあります。

トルクレンチ

【ロックリング・高視認性目盛り】Samuriding トルクレンチ 12.7mm (1/2インチ)  40-200N・m

ホイールナットを規定の強さまで締める際に、力の値を見ながら締めることのできるレンチです。デジタル式とアナログ式がありますが、どちらも数字を確認しながら締めることができます。手元にない場合は、ガソリンスタンドや最寄りの整備工場にすぐに行きトルクの調整をしてもらってください。

自分でタイヤ交換をするときの手順と場所

自分でタイヤ交換をする際の手順は、大きく分けると以下2つ。

  • 古いタイヤを取り外す
  • 新しいタイヤを取り付ける

今回、自分で交換するタイヤはホイールに取り付けられていることが前提となります。ホイールへのタイヤの取り付け=タイヤの組み付け、組み換え方法は省略してあります。

車をタイヤ交換のしやすい場所に停め、エンジンを切ったらサイドブレーキをかけましょう。車の周りをぐるっとひと回り出来る場所が最適です。そのほか、以下の条件に注意しましょう。

  • 安全で平坦な場所を選ぶ
  • 坂道は危険なので絶対にNG
  • 砂利の上や柔らかい地面は避ける(ジャッキアップの妨げになるため)

自分でできるタイヤ交換のやり方【タイヤの取り外し編】

1.交換するタイヤの対角線上のタイヤに輪止めをする

交換するタイヤの対角線上にあるタイヤに輪止めを設置します。これは、サイドブレーキをしたうえで、万が一に備えて車が動かないようにするためです。

2.レンチでホイールナットを少しだけ緩める

交換するタイヤの各ホイールナットを少しだけ緩めます。緩める順番は4穴なら上下左右、5穴なら星型に。ガッチリ締まっているナットが簡単にクルクル回せるようになるまで、レンチを左方向に回します。

3.ジャッキアップポイントにジャッキをかけて車体を持ち上げる

まずはジャッキをかける正しい位置を探します。これをジャッキアップポイントといい、通常は各タイヤからボディ中央部寄りの車底部端で、フレームに切り込みのある部分を指します。

ジャッキアップポイント以外の場所にジャッキをかけて車体を持ち上げようとすると、車体に傷がついたり、ジャッキが外れて事故を起こす危険があります。ジャッキアップポイントの場所は車によって異なりますが、車の取り扱い説明書や整備マニュアル、メーカーのウェブサイト上などで確認できます。

ジャッキアップはタイヤが地面から3cmほど離れるくらいでOK。車体が持ち上がっている状態では、絶対に車の下に身体や手足を入れないようにしてください。

ジャッキアップの詳しい方法はこちら

4.ホイールナットを全て外してからタイヤを外す

車を持ち上げたらホイールナットを全て外して、タイヤを車から外します。このとき、ホイールナットをなくさないよう、箱などに入れておくと安心です。

自分でできるタイヤ交換のやり方【タイヤの取り付け編】

1.新しいタイヤを取り付け、各ホイールナットを均等に仮締めする

新しいタイヤを、ボルト奥まで差し込んで取り付けます。回転方向が決まっているタイヤの場合、タイヤサイドの矢印や装着側の指定を確認しましょう。

ホイールナットを、4穴なら上下左右、5穴なら星型の順番で、均等に締めていきます。1つのナットを一気に締めてから次に行くのではなく、全てのナットが徐々に締まるようにします。タイヤが浮いているこの段階では、仮締めで十分です。

2.ジャッキを下ろして、ホイールナットを本締めする

ジャッキを降ろして車体を降ろします。一気に降ろさないように気をつけましょう。タイヤの下に足を入れていると車の下敷きになってしまうので、絶対に入れないようにしてください。ホイールナットを、4穴なら上下左右、5穴なら星型の順番で、均等に締めていきます。この段階で本締めになるようにし、タイヤを車体に固定します。

3.ホイールナットをトルクレンチでさらに締め、適正なトルクに調整する

車体に固定された状態のタイヤをトルクレンチを使ってさらに締め、適切な値にします。タイヤの適切な締まり具合(=規定トルク)は車によって異なりますが、おおむね以下の値です。

  • 軽自動車:70~90N・m(7~9kgf・m)
  • 普通自動車:90~110N・m(9~11kgf・m)

規定トルクよりも弱く締めたままだとナットが緩んで脱輪の原因になったり、逆に強く締めてしまうとネジ穴(ナット穴)が広がってナットが切れる原因になったりします。規定トルクは車種によって異なるため、必ず取扱説明書を確認してください。

トルクレンチは、どれくらいの値で締めているかを確認しながらナットを締めるための工具。手元にない場合は、ガソリンスタンドや最寄りの整備工場にすぐに行きトルクの調整をしてもらってください。

自分でできない場合は専門店やディーラーへ

ホイールナットを締める

タイヤ交換は慣れてしまえば、自分でやっても1時間程度で完了します。ここまでの工程に不安がある方は、専門店やディーラーにお願いしてしまいましょう。

タイヤ交換の工賃は2,000円程度が相場のようです。持参したタイヤに交換してもらいたい場合、持ち込みタイヤ用のタイヤ交換工賃がかかります。持ち込みのタイヤ交換が可能かは、店舗に問い合わせてみましょう。

この記事の執筆者
MOBY編集部 第4グループ

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