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走行距離10万キロの車に告ぐ!おすすめの交換部品と今後の注意点について
目次
車の状態を維持するためには定期的な点検が大切
ここまで過走車によく発生するトラブルをお伝えしてきましたが、愛車を長く乗り続けたいのであれば、劣化している箇所を早めに見つけ、対処することが大切です。
10万キロで交換を奨励されている部品はいくつかありますが、基本的に劣化して動きが悪くなったり、故障した場合に交換修理する方法が一般的だといえます。
あまりメンテナンスを行っていない車を雑に扱えば、逆に壊してしまう可能性もあります。
奇跡的な状態で現状を維持し続けている車もあるということです。
基本的に劣化した車を新車の状態に戻すことはできません。
汚れた箇所をキレイにしたくても、手が届かない、または分解できない箇所はどうしても出てきます。
良い状態を維持し続けたいのであれば、できるだけ劣化させない努力が必要だといえるでしょう。
そのためには、定期的なメンテナンスや点検が必要不可欠です。
新車では少しくらい雑に扱っても壊れない箇所でも、年式の古い車はデリケートです。
ちょっとした雑な取り扱いで、故障の原因にもなり得ます。
- 消耗部品はこまめに交換する。
- 車カバーをかけ、紫外線や雨などから車を守る。
- 定期的に車を洗車し、キレイな状態を維持する。
このような日ごろのメンテナンスをこまめに行うことで、劣化や発生するトラブルを未然に防ぐことが大切なのです。
まとめ
10万キロという走行距離は車を手放すか、乗り続けるかを決める一つの大きな分岐点ではないでしょうか。
中には乗り換えるという選択をする方もいることでしょう。
しかし、大好きな車だから手放したくないという方は多いのではないでしょうか。
10万キロ時に交換する部品としては、タイミングベルトやスパークプラグ、ブレーキホースなどいくつかありますが、その他の部品は基本的に劣化や故障の症状が出た時点での交換となります。
車の状態を維持し続けるために大切なことは、日ごろのメンテナンスや消耗部品のこまめな交換です。
車を劣化させないこと、トラブルを発生させないことが一番大事だといえるでしょう。
そのためには整備工場での定期点検や、日ごろのメンテナンスが重要となってきます。
今までメンテナンスや点検をあまりしていなかったという方は、10万キロを機会に一度点検をしてもらってはいかがでしょうか。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...