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【簡単・失敗しない】車中泊に必要なカーテンの取り付け方
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
車中泊でカーテンは必需品
旅先での車中泊を快適に過ごすためには車内の工夫が必要不可欠ですよね。
その中でも、車中泊の必需品ともいえるのがカーテンです。
カーテンがあればプライバシーの確保や夜間の快眠にもつながります。
しかし、一方でカーテンの取り付け方法に苦戦していて、快適な車中泊ができていないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は簡単で失敗しない車中泊に必要なカーテンの取り付け方をご紹介していきます。
本記事を最後まで読めばカーテンを使用した快適な車中泊を楽しむことができるでしょう。
車内のカーテンの取り付け方で迷っている方はぜひ、参考にしてみてください。
そもそも、どうしてカーテンって必要なの?
そもそも、どうして車中泊にはカーテンが必要なのか、その理由を3つご紹介します。
車中泊においてカーテンの大切さをサクッと解説しておきましょう。
・車内の状況を外から見えなくするため
・防犯対策のため
・車内の温度上昇を防ぐため
それぞれ具体的に解説していきます。
車内の状況を外から見えなくするため
当たり前ですが、車中泊では車内での生活がメインとなります。
しかし、車内にいると外からの視線が気になることがあります。
カーテンがあれば、外からの視線を遮ることが可能になります。
周りからの嫌な視線もカーテンによって防ぐことができるのです。特に夜間や人通りの多い場所での車中泊をする場合には、プライバシーを確保することが車中泊を快適に過ごすうえでのポイントとなります。
カーテンを使用することで圧倒的に車内で過ごす時間が快適になるので必需品ともいえるでしょう。
防犯対策のため
車中泊中は、車内に貴重品を持ち込むこともありますよね。
日本は比較的安全な国と言われていますが、事件に巻き込まれない可能性はゼロではありません。
そのためにも、車中泊での防犯対策は必要です。
駐車場やキャンプ場などで寝泊まりする際にはカーテンを閉めることで外からの視線を遮ることができます。
つまり、車内の中の状況や置いてあるアウトドアグッズなど見えなくすることで盗難の被害を減らすことができます。
車内に置いてある貴重品や高価なアウトドアグッズが丸見えになっていると盗難の被害にあう可能性も高まります。
車中泊においてカーテンによる防犯対策はとても重要と言えます。
車内の温度上昇を防ぐため
車中泊において、車内の温度の上昇はとても大きな問題です。
特に夏場などの熱い時期は車内が非常に熱くなることもあります。そこで大切なのは車内に入る直射日光を避けることです。
カーテンを使用することで日差しを遮り、車内の温度上昇を防ぐことができます。
今回使用しているカーテンの素材は白色のカーテンですが、暗めの黒やグレーを使用することで、より遮光性の効果を得られるでしょう。
後半で車中泊に向いているカーテンの素材も紹介しているので参考にしてみてください。
以上の3つのポイントが車中泊でのカーテンの必要性が高い理由となります。
次の章では実際に簡単で失敗しないカーテンの取り付け方を紹介していきます。
簡単・失敗しないカーテンの取り付け方法
簡単なカーテンの取り付け方法を解説していきます。
用意するもの
はじめに、カーテンの設置に必要なものを準備していきます。カーテンの設置に必要なものは以下の4つ。
・プラスチック製カーテンレール
・超強力両面テープ
・カーテン
・カーテンをまとめるタッセル
それぞれ準備ができたら作業の準備に取り掛かります。
事前の準備
事前の準備としてカーテンの取り付け位置を確認しておく必要があります。
車体の長さによってカーテンレールのカットが必要なので取り付け位置の長さやカーブがないかを確認しておきましょう。
万が一カーブがある際にはカーテンレールの取り付けができないので注意してください。
・カーテンレールの設置場所の確認
・カーテンレールの長さ調整
取り付け方
取り付け方法は、カーテンレールに超強力両面テープを貼り付けて車体に押し付けるだけでカーテンレールの設置は完了です。
両面テープの接着面が弱く落ちてきてしまう場合は以下の事を試してみてください。
両面テープの面をライターなどで熱してから貼り付けます。
この場合きれいにはがすことができなくなる可能性もあるので各自の判断で行うようにしてください。
また、車内で火器を使用するので燃え移りなどには充分に注意するようにしてください。
カーテンレールの設置が完了すれば、用意していたカーテンをカーテンフックにかけて完成です。
カーテンの長さや幅は車内のサイズに合うものを探したり、自分で調整したりしてサイズを合わせましょう。
最後にこの方法でカーテンを車内に取り付ける際の注意点をまとめたので一度目を通しておきましょう。
カーテン取り付けの際の注意点
回紹介している簡単で失敗しないカーテンの取り付け方法には注意点がいくつかあります。
カーテンの重さでレールが落ちないようにする
カーテンを取り付ける際は、レールに十分な強度が必要です。
とはいえ、今回紹介している方法は強力テープでの接着なのでカーテンの重さでレールが外れてしまう可能性があります。
カーテンの素材や重さには注意が必要です。
取り付け位置にカーブがあると設営できない
カーテンレールを取り付ける際にはレールの設置位置にも注意が必要です。
レールを設置する場所にカーブがある場合はカーテンレールを設置することができません。
この場合は取り付け方法を検討する必要があります。
車種によってはレールを設置する場所が限られている場合もあるため、事前に長さやカーブの有無を確認することが大切です。
カーテンレールが足りない部分はマグネットで調整する
写真のように車体にカーブや凹凸があってカーテンを設置したい位置にカーテンレールが取り付けられない場合があります。
その場合は設営したい部分のカーテンをマグネットで固定するなどして窓を覆うことができます。
※車体に直接マグネットを固定できる車種の場合に限ります。
走行中はカーテンをまとめておく
車中泊でカーテンを使用する場合、車の走行時にはカーテンをまとめておく必要があります。
カーテンが開いたままだと、風にあおられてレールが破損する恐れがあるためです。
また、走行中にカーテンが風で揺れると運転の妨げになる可能性も考えられます。
カーテンは必ずまとめておくことで安全かつ快適に運転をすることができるでしょう。
車中泊向きのカーテンを選ぶ
今回使用しているカーテンは生地の軽さに着目したため、遮光性があまりないものを選んでしまいました。
車中泊では快適な睡眠を確保するためにも遮光性の高いカーテンを選ぶようにするといいでしょう。
とはいえ、前述していますが遮光性の高いカーテンを選ぶと重さも増えるため、注意が必要です。
おすすめは黒やグレーなど暗めな色を選択し、日中でも車内の様子がしっかりと隠せるものを選ぶといいでしょう。
まとめ
車中泊においてはプライバシーや防犯のためにカーテンは必要不可欠です。
しかし、カーテンレールの取り付けには注意が必要なので、レールの取り付け位置やカーテン自体の重さなど事前に確認しておくといいでしょう。
カーテンの素材には遮光性や車内の様子を外から見られないようにするために黒やグレーなど暗めの色を選択するといいです。
また、その際には重くなりすぎないように記事の分厚さなどを考慮するようにしてください。
今回紹介した簡単・失敗しないカーテンの取り付け方法は、DIY初心者でも問題なく設営可能なのでカーテンの取り付け方法に迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ライター:さん子
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- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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