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夏仕様のまま過ごしていない?冬にぴったり「季節にあわせて入れ替える車中泊アイテム」とは

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


ある程度の広さがあり収納スペースもたっぷり、というキャンピングカーであれば、車中泊で使う予定があるアイテムを全部積みっぱなしにしておくことも可能かもしれません。

しかし筆者はDIYカスタマイズしたバンで車中泊をしており、広さ・収納スペースともにあまり余裕がありません。

そのため車内の荷物をチェックして、こまめに入れ替えるようにしています。

筆者が車中泊アイテムの入れ替えの際に、めやすとしているのが「季節」。

夏にしか使わないもの、冬に絶対必要なものなどがあるため、季節にあわせてアイテムを入れ替え、すっきりとした車内でいつでも快適に過ごせるようにしています。

今回の記事では、筆者が季節にあわせて入れ替えている車中泊アイテムや、入れ替える際のポイントなどをご紹介していきたいと思います。

季節の変わり目に荷物の整理を考えている方や車内の整理整頓に悩んでいる方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

季節にあわせて入れ替える車中泊アイテム1.布団・シーツなど「寝具関連アイテム」

布団、シーツ、枕カバー、ベッドカバーなど「寝具まわり」のアイテム。

睡眠の質に関わる部分ですので、季節にあわせて入れ替えをしているという方は多いのではないでしょうか。

特に布団は冬場は厚手のものを、夏場はタオルケットなど薄手のものに入れ替える必要がありますので、筆者はそのタイミングにあわせて他のアイテムもすべて交換するようにしています。

寝具に関しては暑さ、寒さを感じるよりもすこし前の段階で交換するのがポイント

筆者は夏なら梅雨時、冬なら10月末頃には交換を済ませるようにしています。

また夏に頻繁に車中泊をする場合は、シーツや枕カバー、敷パッドは車中泊のたびに一度外して洗濯をしましょう。

車内は自宅と違い「クーラーをかけて快適に」とはいきません。

普段よりも汗をかきやすい環境になるため、一度使用したらすぐに洗濯をするのが理想です。

そうすることで、より快適に車内で眠れるようになりますよ。

季節にあわせて入れ替える車中泊アイテム2.素材&色味で季節感を出せる「クッションカバー」

筆者は車内にクッションを3つほど積んでいます。

クッションが大好きなこともあり一時期は5個積んでいたのですが、かなりかさばりスペースを取るため、最近少し減らしました。

クッションがあると車内の雰囲気もよくなりますし、車内で座ったり寝転んだりして過ごす際にも便利に使うことができます。

膝の上にクッションをおいてその上にパソコンをのせ、ベッドによりかかりながらパソコン作業をすることもよくあるんです。

車内で便利に使えるクッションも、季節によってカバーの交換を。

夏は肌触りのよいサラっとした素材のカバーを、冬は温かみのある色合いやニット素材など触れて暖かさを感じるカバーを使用するようにしています。

季節によってクッションカバーを交換すれば、季節感のある車内に模様替えをすることも可能です。

肌触りなども考慮し、車内で過ごす際に心地よく使える素材をチョイスしてみましょう。

季節にあわせて入れ替える車中泊アイテム3.夏はこまめに洗いたい「床マット」

筆者は車内後方スペースの入口に、小さめの布のマットを敷いています。

この床用のマットも、季節にあわせて素材や厚み・デザインの違うものに入れ替えるようにしています。

夏は薄くてザブザブ洗濯ができる素材ものをチョイス。

冬は厚手のものや、毛足が長く触れただけで暖かさを感じる素材のマットを使用しています。

布製品は色合いやデザインを季節に合わせたものを選ぶことで、手軽に車内の模様替えが完了します。

いつでも模様替えができるアイテムとして数種類準備しておき、季節や気分、好みにあわせて入れ替えるのがおすすめです。

季節にあわせて入れ替える車中泊アイテム4.扇風機や電気毛布などの「季節家電」

暑さ・寒さをしのぐために車内で使用する「季節家電」も、入れ替えたいアイテム。

筆者は夏場は扇風機やサーキュレーター、冬場はパネルヒーターや電気毛布、電気膝掛けを使用しています。

季節家電用に車内の収納スペースを確保しており、季節にあわせて中身をすべて入れ替えています

実は冬場使用する電気毛布は、あらかじめベッドに敷いてしまえば別の場所に収納する必要はありません。

しかしそのまま敷いておくと夏場は暑くなるため、いったんおろして自宅保管しています。

また調理中の換気などに使用している充電式の小型扇風機のように、1年を通して使用する予定がある&スペースを取らず収納できるサイズのアイテムは、季節が変わっても入れ替えはしていません。

アイテムの大きさや使用頻度によって入れ替えるかどうかをあらかじめ決めておくと、入れ替え作業をスムーズに進めることができますよ。

季節にあわせて入れ替える車中泊アイテム5.寒さ・暑さ対策にもなる「カーテン」

車内の目隠しとして使う「カーテン」も、季節にあわせて交換するのがおすすめです。

もともと筆者はカーテンの交換はしない予定だったのですが、カーテンに種類によって車内での体感温度が変わることに気づき、季節ごとに交換するようになりました。

夏は薄手のもの、冬は厚手のものに交換するだけでも、車内で過ごす際の快適度がかなり変わります

筆者の場合は夏・冬ともに真っ白のカーテンを選んだため見た目はさほど変わりませんが、柄も季節によって涼しげなものだったり、温かみのある色合いに変化させると、簡単に模様替えが可能となり気分転換に役立ちますよ。

また遮光・遮熱カーテンを取り入れることで車内温度の上昇を抑えることができ、夏場でも朝までぐっすりと眠れるようになります。

起床時間がゆっくりめの筆者夫婦には、とてもありがたい存在です。

季節にあわせて入れ替える車中泊アイテム6.冬は多めに用意したい「衣類」&「タオル」

筆者は車中泊中の寒さ・暑さに対応するため、季節ものの衣類やタオル類を数枚、常に車に積んでおくようにしています。

夏は汗をかいたり雨に濡れたときの着替えに使えるTシャツや下着類、汗拭き用の薄手のタオルを1〜2枚ずつ、冬は厚パーカーやカーディガン・ストール、厚手の靴下などが2〜3種類あるだけで、かなり安心度が変わるんです。

衣類は他の車中泊アイテムと比べると、折りたたんで収納することができるためあまり場所を取らないイメージが強いかもしれません。

しかし特に冬用の衣類に関しては、厚手でかさばるため入れ替えが必須

夏用のTシャツや多めに積んであるタオル類をおろす際、他の荷物も一緒に見直しをし、使用頻度の低いものは思い切って車からおろしてみましょう。

そうすることで、厚手の衣類も車内の収納スペースに収めることができますよ。

楽しみながら「季節に合ったアイテム」にチェンジ!

今回は、筆者が季節にあわせて入れ替えている車中泊アイテムや、入れ替える際のポイントなどをご紹介しました。

季節にあわせたアイテムを探したり、入れ替えたりする作業はとても大変です。

しかし筆者は、その作業自体をとても楽しみながらおこなうことができています。

それは車中泊の準備として車内を整理しながら、すでに「車中泊の楽しい気分を味わえている」からなのかもしれません。

ぜひみなさんも次の車中泊に向けて、楽しみながらアイテムの入れ替え作業をしてみてくださいね!

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
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