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ハイエースワゴンのハッチバックに2台積みサイクルキャリアをつけてみた!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


車旅をしていると、旅先での観光でちょっと自転車があると便利だなっていう時がありますよね。

シェアサイクリングやレンタルサイクリングを利用する手もありますが、やっぱり自分のお気に入りの自転車が一番。

特にロードバイクやクロスバイクなどをお持ちの方などは旅先まで自転車をサイクルキャリアで運んで、景色の良いサイクリングロードでサイクリングやトレーニングをするなんていう使い方もできちゃいますね!

ただ、自転車を積むだけであれば、ハイエースの車内に積んで運ぶこともできるのですが、車中泊をしながらとなるとスペース的にも難しくなってきます。

そんな悩みも、サイクルキャリアがあれば車中泊も自転車も両方楽しめるのでは!?

ということで、今回は僕のハイエースにサイクルキャリアをつけてみました!

ベース車両

車両はハイエースワゴンGL(ワイド・ミドルルーフ)です。

リアマウント型 サイクルキャリアSC-01シリーズ

探してみると、ハイエースに取付可能なサイクルキャリアはヒッチメンバーに取り付けするものやリアゲートに取り付けするタイプなどがありました。

ヒッチメンバーに取り付けするタイプのサイクルキャリアも悩んだのですが、そもそもヒッチメンバーを取り付けないといけない為、今回はリアゲートタイプのものを選びました。

今回取り付けしたサイクルキャリアはSC-01シリーズという背面(リアゲート)に取り付けるタイプのサイクルキャリアです。

自転車を2台積めるものと3台積めるものがありましたが今回は2台積みを選択しました。

さっそく開封

注文から数日後にとても大きな箱が届きました。

ただ、届いた箱を持ってみるとすごく軽い!!

本当にあの大きなキャリアが入っているのか?発注を間違えてパーツだけを頼んでしまったかなと思う程です。

開封するとパーツの量も思ったより少なく、これなら自分でも簡単につけられそうというイメージでした。

説明書

説明書は日本語版、英語版が付属していますが、各バージョンの共通のものなのか、図や写真を見てもちょっとわかりにくいところもありました。ただ、そもそもパーツ量が少ないので説明書が無くても完成時の画像や動画を見れば大体わかりそうなレベルです。

取付開始

上部フック

とりあえず結束バンドとビニール袋をはずして、取り付けを開始します!

キャリアは、リアハッチの上部と下部にフックを引っ掛けて固定する形で取り付けします。

まずは上部に引っ掛ける金具の位置決めをします。

この時、フックが外れやすいのである程度下方向に引っ張りながらフックのステー位置を決めます。(2名でやった方が確実です)

取り付け後はこのようになります。

上部フックには、車体に傷が付かないようにカバーが付いていますが、位置決めの際にはカバー無しで行う為、車体に傷が付かないように気をつけましょう!(僕はちょっとガリっとやってしまいました)

下部フック

下部のフックはタイダウンになっているので、ハッチバックの下部に引っ掛けて締めていきます。

これでキャリアのメインフレームは固定されました。

手で引っ張ってみてもかなりガッチリしています。

ここまで来たら後は簡単。

残りのパーツを付けていきます。

プラットホーム取付

まずは自転車の車輪を乗せる場所の土台となるパーツ、プラットホーム。

これは先程取り付けたメインフレームの穴にボルトで取り付けます。

穴は色々な高さに開けてありますので、ちょうど良い位置に付けます。

あまり下に付けてしまうとナンバープレートが隠れてしまいますし、あまり高くし過ぎてしまうと、自転車を乗せた時に自転車が車体の高さを大きく超えてしまう事になるので、その辺りを注意しながら適当な高さに付けました。

いい感じですね!

ここが折りたためるようになっていますので、念の為稼働の確認をしておきました。

ホイルトレイ取付

次にプラットホームの上に、自転車のタイヤを乗せる為の板っぽいパーツ、ホイルトレイを取り付けます。

このホイルトレイの上に自転車のタイヤを載せて使用します。

ホイルトレイは自転車積載時にはスライドさせて134cmまで広げる事ができますのでほとんどの自転車に対応します。取付方法は先程取り付けた土台となるプラットホーム部分に穴が開いていますのでここにボルトを差し込んで手でネジを締めるだけです。

ホールディングバー&サイドフック取付

最後に自転車のフレームを抑える為のバー、ホールディングバーと、ハッチのサイドに引っ掛けるサイドフックを取り付け完成です。

僕はちゃんと説明書を読まずに取付をした為サイドフックをつけ忘れてしまいました。

その為、写真に写っていないのですが脱落防止用のベルトがあと2本付属していますので、実際に使用する際にはそちらも必ずつけるようにしてくださいね!

使用レビュー

折りたたんでいる時はこんな感じで、意外と薄いので、駐車の際もそれほど気を使わなくても大丈夫そうです。

自転車を積むとこんな感じです。僕のクロスバイクは大きめなので天井高を少し超えてしまってますね。

クロスバイクでもハンドルが車体に当たってしまうような事もなく、車体と自転車の間には余裕があります。

また、冒頭でもお伝えしたのですが、キャリア自体は結構軽いので、自転車を積んでいない状態であればリアハッチの開け閉めも問題なく行えます。

自転車を1台積んでいる状態でも一応開けることはできましたが、自転車を積載している時はリアハッチを開けないよう注意書きがありました。

試してないのでわかりませんが、強化ダンパーに変えれば大丈夫かもですね。

また、積載する自転車にもよると思いますが、自転車の幅は車体からはみ出ていませんでした。サイドミラーからも自転車は見えません。ハイエースワゴンGLはワイドボディなので、ほとんどの自転車が車体からはみ出すことなく積載できそうです。

バックカメラはこんな感じになりました・・・自転車を積んでいた時もバックカメラでは自転車の姿は確認できないのでちょっと気をつけてバックしないとぶつけてしまいそうです。

まとめ

取り付けは比較的簡単なので自分でもチャレンジする事もでき、とても良い商品だと思います。

またアルミ製で軽量かつ格納時も邪魔にならずとても手軽で良いと思いました!

これを使って、どこか気持ちの良いサイクリングロードに出かけてサイクリングを楽しみたいと思います!

※実際に取付する際は付属の説明書をご確認の上、説明書に記載の方法で作業してください。

DIYでの加工や改造は安全面に影響が出る可能性があります。また、アフターサポートなどを受けることができなくなる可能性もありますので、法令、基準などを遵守した上で自己責任で行ってください。不明な場合は販売店などに確認してから行うようにしましょう。

ライター:HIROTA MORIO

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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