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ペットと自由に旅をするにはキャンピングカーが最適!レンタルキャンピングカーでもお試しできる!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
ペットと旅行に行くなら
昨今、大人気のキャンピングカーですが、日本RV協会が実施した「キャンピングカーを購入したきっかけは何ですか?」とのアンケートに対し、2番目に多かった答えが「ペットを連れて旅行に行くため」だそうです。
その理由としては、やはり公共交通機関や建物などにペットを連れて利用する際のハードルが高いことが原因と考えられます。
ペット可の宿泊施設も年々増えてきてはいますが充分な数があるとは言えず、また許可されていたとしても周りのお客さんや他のペットとの兼ね合いから、ペットも飼い主もなんだか落ち着かずに、せっかくの旅行を心から楽しめなかったという話も耳にします。
そんな悩みを一気に解消してくれるのがキャンピングカーでの旅行。ペット可の宿を探す必要もないので旅程は自由に組めますし、周りの人を気にしすぎることもありません。愛するペットと自由に旅行を楽しめるというのは想像するだけで夢が膨らみますね。
今回はペットとの快適な旅行を叶えてくれるペット特化型キャンピングカーをいくつか紹介していきたいと思います。
ペットに優しいキャンピングカー
ダイレクトカーズ「DOG ACE」
最初に紹介するのが三重県津市に本社を構えるダイレクトカーズの”DOG ACE (ドッグエース)”です。ハイエースの発売50周年を記念して作られたトヨタモデリストインターナショナルのコンプリートカー”Relaxbase(リラクベース)”をベース車両に据え、ペットとの車中泊やキャンプを快適に楽しめる一台になっています。
DOG ACE(ドッグエース)
ビルダー:ダイレクトカーズ
タイプ:バンコン
ベース車両:モデリスタハイエース(リラクベース)
価格:¥3,590,000〜
乗車定員:5名
就寝定員:2名
全長:4,695mm
全幅:1,695mm
全高:1,980mm
こだわりポイントその1「インテリアはレザー生地」
ドッグエースのインテリアは傷つきにくく汚れにくいレザー生地が採用されています。フロアに関しても重歩行ポンリュームと呼ばれる柔らかい床材を使用しているので、車の中がすぐに傷だらけになるということもありません。
こだわりポイントその2「便利なアウトドアテーブル」
車後方部分に設置されているのはスライド式のアウトドアテーブル。旅の目的地に着いたら、ペットが外で遊ぶのを見ながら自分たちはゆったりコーヒータイムなんて楽しみ方もできます。ペットとの旅行を前提に作っているからこその嬉しい設備ですね。
オートワン「愛犬くん」
次に紹介するのが”給電くん”など軽キャンピングカーのビルドに定評のあるオートワンの”愛犬くん”です。スズキのエブリィをベースとした軽自動車ですが、ソーラーパネルやベンチレーターなどペットが快適に過ごすための充実した設備が標準装備されています。
愛犬くん
ビルダー:オートワン
タイプ:軽バン
ベース車両:エブリィ(スズキ)
価格:¥1,724,000〜
乗車定員:4名
就寝定員:2名
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,920mm
こだわりポイントその1「温度センサー付きベンチレーター」
ペットと車旅をするときに気になるのが車内の温度です。特に夏場は熱気がこもりやすくペットが体調を崩さないか心配ですよね。そんなときに活躍するのがベンチレーター(換気扇)です。
車内の温度が一定以上になると、換気扇が自動で作動するので車の窓をどこか一箇所開けてあげると空気の流れが強くなり換気扇の下部は扇風機が当たっているような状態になります。これならペットも車内で快適に過ごせるので安心ですね。
こだわりポイントその2「収納の多さ」
ペットとの旅行となると食事やお菓子、トイレ用のお掃除グッズなど荷物が多くなりがちですが、愛犬くんは収納も充実しているので問題ありません。
車内が荷物で溢れかえらないように床下や天井周りにも収納スペースが確保されており、車内を綺麗に保ちながらペットとの旅行を楽しむことができます。
ホワイトハウス×Honda Access「FREED×DOG LOVER」
最後に紹介するのがHONDAのフリードをペットとの車旅用に改造したホワイトハウスの”FREED×DOG LOVER(ドッグラバー)”です。今回紹介した中では唯一のポップアップルーフ式のキャンピングカーで、飼い主が「こんなのあったらいいな」と思える装備が随所に設置されています。
FREED×DOG LOVER
ビルダー:ホワイトハウス
タイプ:バンコン
ベース車両:FREED(ホンダ)
価格:¥3,890,160〜
乗車定員:5名
全長:4,265mm
全幅:1,695mm
全高:1,710mm
こだわりポイントその1「飛び出し防止ネット」
車後方には飛び出し防止用のネットがついています。これがあれば、駐車場でドアを開けた瞬間にペットが飛び出して危ない目にあうこともないので安心ですね。
また、下部にはスライド式の収納がついているので、ここにペットの食事や掃除道具などを入れておけば車内が散らかることもありません。
こだわりポイントその2「ポップアップルーフ 」
前述しましたが、ドッグラバーにはポップアップルーフが標準装備でついています。ペットが複数いて就寝スペースがないという方も、ペットは車に飼い主はポップアップルーフで寝れば快適に過ごすことができます。ただし、天候が悪い日や場所によってはポップアップルーフが使えないことがあるという点には注意が必要です。
ペット専用レンタルキャンピングカー「Pet-RV」
ここまでペットとの車旅に特化したキャンピングカーを紹介してきましたが、キャンピングカーは高額ですし、いきなり購入するのは躊躇しますよね。そんな方にオススメなのが日本初のペット専用のレンタルキャンピングカー「Pet-RV」です。
Pet-RV(ペットアールブイ)
所在地:〒252-0812 神奈川県藤沢市西俣野1888-1
TEL:0466-47-4500
営業時間:10:00〜18:00(平日)
公式サイト:https://www.pet-rv.com
ペットのためのオリジナル安心設計
ペット専用のレンタルキャンピングカーということで、ペットことを考え抜かれたこだわりの内装になっています。
車内のシートは全て水が染み込まない作りになっており、万一の時にもクリーニングが可能な素材です。慣れない環境では、うまくトイレができないというペットでも安心して利用できます。
また、Pet-RVで貸し出されているキャンピングカーは全てエアコン、FFヒーター、発電機など充実の設備が完備されています。サブバッテリーの電力でエンジンを止めていてもエアコンが6時間程度は使用できるので、初めてのペットとの車旅でも安心して快適に楽しむことができます。
貸し出されている車は全てキャブコンタイプなので運転席上部のバンクベッドや車内後方のリアベッドなど就寝スペースがたくさんあります。複数のペットがいても寝る場所がなくて困るということもないでしょう。
ユーザー目線の価格設定
Pet-RVでは1日貸出しのほか、夕方貸出し、午前返却というプランも設定されています。例えば土・日・祝日は1日借りると25,000円かかりますが、夕方に借りて次の日の午前中に返せば半額の12,500円。もちろん平日ですとさらにお安くなります。ペットとの車旅をちょっと試してみたいという方にとっては嬉しい価格設定です。
最後に
ペットと思いっきり旅を楽しみたいという方にとって、キャンピングカーでの車旅は理想的かもしれません。ご興味のある方は是非一度レンタルキャンピングカーで自由な旅を体験してみてはいかがでしょうか。
ライター:DRIMO編集部
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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