MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > 車を楽しむ > アウトドア > キャンプ > キャンピングトレーラーの内装ってどうなってるの?車内を写真付きでご紹介!
キャンプ

更新

キャンピングトレーラーの内装ってどうなってるの?車内を写真付きでご紹介!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


キャンピングカーやキャンピングトレーラーって、どんな設備があるのか、どれぐらいの広さなのかいろいろと気になりますよね。今回はキャンピングトレーラーの内装を写真付きで紹介していきたいと思います。

キッチン周り

まずはキッチンからです。キャンピングカー用語では「ギャレィ」とも呼ばれます。水道はベッドの下のタンクから組み上げており、タンク容量は約40リットルなので2日位の生活はまかなえます。

ボイラーも付いているので100ボルト電源を確保できる場所でしたらお湯も出てきます。かなり熱いお湯も出るので、小さいながらも通常の家庭のキッチンと同じように使えます。

隣がガスコンロです。ガスはトレーラー前面にプロパンガス(8Kg)を積載していますので使い方や季節にもよりますが数週間のキャラバンでも充分な量なので心配ありません。コンロは3個あるので同時にガスを使う調理でも効率が良く重宝しています。

これはキッチンの窓です。どの窓も仕様は共通です。換気扇が付いていないので窓を跳ね上げて換気します。

窓はこのように網戸にもできます。この網戸というのはとても肝心でこれがないと夏は虫が車内に入ってきて大変です。

このように遮光ブラインドも出ます。車内の全ての窓はこの仕様になっているので外の明かりなどを気にすることなく就寝できます。

こちらのスイッチが先ほど紹介したお湯が出るボイラースイッチ。

隣にあるのがコンセントなのですが、ヨーロッパ仕様のプラグなので日本用の変換プラグを入れています。

これが冷蔵庫です。3way式で12ボルト/100ボルト/ガスのどの方法でも使用することができます。ヘッドで牽引走行中は12ボルトで、キャンプ場やRVパークなどの外部電源につなげた場合は100Vで、どちらも使えない場合はガスで駆動させています。庫内は結構広くて上部の冷凍室で氷も作れます。かなり便利です。

キッチンの収納です。この大きなサイズが三段になっていて皿や鍋などの収納に不便はありません。

キッチンの上段には市販のオーブンレンジを入れてあります。オプションは高価ですが1万〜2万円の安い電子レンジを自分で入れれば安く済みます。100V外部電源に繋いだ時だけ使えます。

隣には収納がありますが、トレーラー内の全ての収納は奥行きと高さがそこそこあり、使いやすいです。

こちらは、キッチンの対面に置いているエアコンです。家庭用の窓入れ型のエアコンを入れてあります。インバーターエアコンではないので電気をかなり消費しますが、効きは良いです。

主に冷房専用のエアコンがキャンピングカー向きエアコンとして出回っていますが、CORONAから出ているこのモデルは冷房、暖房どちらの機能もついており便利です。

これは、昨今キャンピングカーには欠かせないアイテムと言われている「FFヒーター」です。サイズや形はいろいろありますが、こちらはガスで燃焼するタイプになります。

汚れた空気は天井にあるダクトから排出され、車内は常にクリーンな空気で温まります。真冬の氷点下のスキー場の駐車場などでもTシャツ一枚で暑いくらいです(温度調節は可能)。

さらに車内のダクトを通り、暖かい空気をベッドルームやトイレやテーブルの足元までファンで送ってくれます。

ベットルーム

次はベッドルームです。枕元の上部に照明がありますが、トレーラー内の照明は全てLEDです。ベッドサイズはダブルサイズなので大人2人がゆっくりと就寝できます。ベッドのスプリングはウッドスプリングでベッド下は大きな収納になっています。

テレビは20インチサイズです。これは100Vを繋いだ時だけ使えます。可動式なのでベッドでもリビングでも使えるようになっています。

そしてキャンピングカーの必須アイテム「電源管理モニター」です。現在のボルト数や、何アンペアが消費されているかなどをモニターで管理できます。現在のディープサイクルバッテリーは丸三年使っていますがまだまだ元気です。

トイレ

最後にトイレです。水洗式になっていて電動で水が流れます。洗面台とシャワーも付いています。天井には換気用の天窓もついています。

トイレは専用の薬剤を入れるとトイレットペーパーなども全てサラサラの青い液体に変えてしまうので、外部からカセット式のタンクを引き出してトイレなどに流してしまえば、臭いなどはありませんので抵抗はないと思います。

欲を言えば、トイレとシャワールームは別体式が良いでしょう。シャワーを浴びた後にトイレがビショ濡れなので拭き取る手間があります。

まとめ

以上がキャンピングトレーラーの紹介でしたがいかがでしたか?キャンピングトレーラーは比較的安価で購入ができ、維持費も安く済みます。

普段使っている乗用車でひけるので、観光地巡りなどキャンプ場やRVパークにトレーラを拠点として設置できるので、お出かけ先で家を持つような使い方ができます。

自走式キャンピングカーでなく、気軽に「キャンピングトレーラー旅」なんていうのもいいですよね。

ライター: DRIMO編集部

オリジナルサイトで読む

キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!

執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...

\ この記事が役に立ったらシェアしよう /

MOBYをフォローして最新記事を受け取ろう

すべての画像を見る

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード