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2月22日は猫の日!あなたはどこまで知ってる?「猫に由来を持つ」車たち【推し車】

毎年2月22日はニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)、というわけで、「猫の日」だそうです。

普段SNSや動画で、あるいはリアルで猫に癒されている皆様にとって。そして「ウチの猫様は土産にシャケの切り身をお供えしなきゃ、客扱いしない」と言われ持参したのに、お気に召さなかったのか爪を立てられた私にとっても、意味はともかく重要な日であります。

ところで、車にも猫をキーワードとするものがいくつかありまして、さすがにそのまま車名とする車は少ないものの、今回はそんな「猫に由来を持つ車」をご紹介しましょう。

ダイハツ ムーヴラテ(2004年)

ミラココアを経てムーヴキャンバスに受け継がれた、元祖「猫バス」

ダイハツ ムーブラテ

今も「スライドドアのカワイイ猫バス」と、ムーヴキャンバスが好評なダイハツは、ヒゲが似合い、柔らかくモフモフしてそうな猫っぽい車をラインナップし続けておりまして。タントカスタムなどのメッキギラギラ、オラオラ系と真逆のユーザー層に喜ばれています。

ムーヴキャンバス以前はミラココア、さらにその前がムーヴラテ。

そのものズバリ、宮崎アニメ映画「となりのトトロ」に登場した猫バスに着想を得たそうで、猫好きなら何となく惹かれるデザインなはず。

ムーヴラテクールというカスタム系モデルもありましたが、普通のラテが飼い猫なら、ラテクールは近所のボス猫っぽい、ちょっぴりダーティな猫様のイメージが素敵です。

最新「ムーヴラテ」中古車情報
本日の在庫数 141台
平均価格 27万円
支払総額 5~68万円

プジョー 205(1983年)

実はプジョー限定ではないらしいが、カタログで自称した元祖「猫足」

画像は205GTIだが、「猫足」の真髄は通常グレードでこそ味わえるらしい

プジョーのサスペンションフィーリングは、サスペンションの自社開発・生産で可能になった絶妙なマッチングにより、日本では1980年代のプジョー205から、「プジョーの猫足」と言われ始めました。

元は某自動車評論界の重鎮が、フランス車全般を指して「猫足」と評した説が有力ですが、205の途中あたりからプジョーの日本版カタログで「猫足」と自称。それ以降のモデルでも「205以来の伝統」と、今やプジョージャポン公認?

筆者もかつて所有したプジョー306で、ドイツ車とは異なる足回りの独特なしなやかさに加え、ボディ剛性やシートの硬さとのマリアージュで初めて味わい尽くせる「猫足」に酔いしれたものです。

最新「205」中古車情報
本日の在庫数 3台
平均価格 294万円
支払総額 178~410万円

ダッジ チャレンジャーSRTヘルキャット(2022年)

猫ですが、何か?(圧力)

ダッジ チャレンジャーSRTヘルキャット レッドアイ ワイドボディ ジェイルブレイク(2022年モデル)

「猫の日だから、カワイイ猫ちゃんっぽい車の紹介に違いない」という期待を裏切る1台。

太平洋戦争後半、ゼロ戦キラーとして暴れまわった米海軍の戦闘機グラマンF6Fヘルキャットを彷彿とさせる、アメリカの「ダッジ」ブランド定番の高性能グレードが「SRTヘルキャット」。

2ドアクーペのチャレンジャーでは、最強の座こそ6.2L V8スーパーチャージャーで807馬力のSRTスーパーストックへ譲るものの、それに次ぐSRTヘルキャットは717、または797馬力バージョン。

モフモフしてゴロゴロするばかりではなく、猛烈な勢いでダッシュしたり、噛みつき、ひっかき何でもありなフリーダムな猫ちゃんは、いかがですか?

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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