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車好きでも「風籟」は読める?読めない?初見では読めない難読車名なマツダ車たち【推し車】

初見では正確に当てにくい車名のひとつが「数字を車名にしたクルマ」で、同じメーカーでも時代が違えば変わったり、桁数や語呂によって変わる事も。

特に最近になって数字を使った国際名に車名を統一、国内で用いてきて親しみある車名からの脱却を図ったマツダの場合は顕著で、さらにマツダの場合はコンセプトカーに「キラキラネームか!」と言いたくなる難読車名を使うこともしばしば。

そんなわけで今回は、初見で読めない難読車名のマツダ車を紹介しましょう。

R360クーペ(あーる さんびゃくろくじゅう くーぺ・1960年)

語呂は「さんろくまる」の方が良さそうですよね

マツダ R360クーペ

それまでオート三輪メーカーの名門だったマツダが、四輪乗用車市場へ初参入した記念すべき第1号がR360クーペで、後席は子供がなんとか座れる程度の、お世辞にも車内が広いトハ言えない2プラス2クーペ。

しかし視界は良好で運転しやすく、軽量ボディで軽オート三輪由来の非力なエンジンでも活発に走り、当時まだ珍しかったトルコン式オートマも設定されていたので、手足に障害がある人でも運転しやすい、走りを楽しめるマツダらしいクルマでした。

ところで「360」の部分は何と読むのかマツダのお客様相談室へ電話したところ、「ちょっとお時間いただきますが、よろしいですか?」と意外な答えが…車名一覧みたいなフォルダへフリガナがふられてると思ってましたが、答えは「さんびゃくろくじゅう」でした。

軽ボンネットトラック/バンのB360ともども、当時は排気量をそのまま日本語読みしていたそうです。

MAZDA2(旧デミオ)、CX-60など最近の数字車名なマツダ車

国際的な車名だけに、ちゃんと「ツー」や「シックスティー」です

マツダ CX-60

デミオ(4代目)をMAZDA2、アテンザ(3代目)をMAZDA6と改名し、アクセラも4代目へのモデルチェンジでMAZDA3へ改名するなど、それまで親しまれた国内名称から、海外市場での車名へと統一を図ったマツダ。

そもそも、RX-7や8のようなロータリーピュアスポーツ、CXシリーズのSUVをはじめ、「英文字・-(ハイフン)・数字」という車名が多かっただけに、改名当初はともかく、現在では全ての数字車名にユーザーもすっかり慣れたように思えます。

これらは国際名と合わせて「MAZDA2(マツダ ツー」、「CX-60(シーエックス シックスティー)」と完全に英語読みとなっていますが、「セブン(RX-7)」など馴染み深く語呂もよい一桁数字はともかく、CX-60あたりは「しーえっくすろくじゅう」と読まれそうです。

風籟(ふうらい・コンセプトカー・2008年)

フリガナふってくれないと読めません…

マツダ 風籟

2006年の流(ながれ)以降、日本でも雅な雰囲気、海外では「クールだね!」と言われそうな漢字のコンセプトカーを発表し続けるマツダ。

中でも極めつけが2008年1月のデトロイトショーへ出展した、レーシングクカーをベースに、E100燃料(エタノール100%燃料)で走る3ローター450馬力のコンセプトカー「風籟(ふうらい)」。

今でいう1台数億円クラスのハイパーカー的ルックスも見事ながら、何しろ「風籟」という漢字が難解すぎて、日本人ですら読める人は少ないのでは?

ちなみに「籟(らい)」とはそれ自体が「風が物に当たって発する音」の意味で、文学的表現として「風籟」という言葉もあるほか、穴が3つある笛を「籟」と呼ぶそうです。

もっとも、英BBCの某有名自動車番組のテストで炎上してしまった本車の発する風籟を聞くことは、もうできません。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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