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アメ車とは?その定義と特徴と人気&おすすめ中古車ランキングを総まとめ!
目次
- アメ車ってなに?
- アメ車の有名メーカーは?
- 国の大きさがアメ車の特徴を決めている?
- アメ車の維持費、走行性能や燃費は?
- 日本に存在し続けるアメ車需要!
- 結局、「アメ車」の定義とは?
- アメ車スポーツカー中古車!人気&おすすめランキングTOP3
- 第3位 シボレー・カマロ(4代目)
- 第2位 ダッジ・チャレンジャー(3代目)
- 第1位 フォード・マスタング(6代目)
- アメ車セダン中古車!人気&おすすめランキングTOP3
- 第3位 フォード・マーキュリー・グランドマーキー(初代)
- 第2位 シボレー・マリブ(4代目)
- 第1位 シボレー・インパラ(7代目)
- アメ車 旧車 代表車種を紹介
- アメ車の代表的なトラックを紹介!
- アメ車といえばオフロード車!人気車種の四駆を紹介
- 大迫力!アメ車のSUVを紹介
- アメ車 バンを紹介
- EVの代表者のひとつとなった「テスラ」もアメ車
- 最近のアメ車政策とは?
アメ車ってなに?
アメリカ合衆国の自動車メーカーが製造した車を略して「アメリカ車(アメ車)」と呼ばれています。
アメリカの自動車メーカーとは、主に「ビッグスリー」であるゼネラルモーターズ(GM)、フォードモーター、クライスラーを指し、それぞれのブランド名で展開しています。
アメ車の有名メーカーは?
アメリカでは「ゼネラルモーターズ(GM)」、「フォード・モーター」、「クライスラー」の三社が大手自動車メーカーとして君臨しており、総称でビッグスリーと呼ばれます。
最近、電気自動車で注目を浴びている「テスラモーターズ」なども有名メーカーの中に数えられます。
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国の大きさがアメ車の特徴を決めている?
アメ車は大きくてごついイメージですが、実際の特徴を分析して紹介していきます。
アメリカ合衆国は大きい!
アメリカの人口は日本の3倍程度、しかし面積は9,629,091平方キロメートルと、日本の25倍以上もあります。
都市間移動は土地が広大かつ、気象条件が異なる中長距離移動をしなければなりません。
そのため、ボディは大きく頑丈に作られています。
アメリカ人も大きい?
日本人男性の平均身長が約172cm、体重64kg、一方アメリカ人男性の平均身長は約178cm、体重87kgと大きな体格差があります。
そのため、車の室内空間やシートの規格が大きくなります。
アメ車の特徴とは?
日本は鉄道が充実していますが、アメリカのように広い土地に線路を通すと充膨大なお金がかかります。
しかし道路を作ることは比較的低コストででき、人件費もかかりません。
日本のように綺麗にアスファルトで舗装されている道は少なく、メンテナンスも行き届いていない道や、土を固めただけの悪路も少なくありませんが、そような理由から、州の間の移動は車がメインとなりました。
そのため、アメ車に長距離かつ悪路でも走破できる車が多いです。
アメ車の維持費、走行性能や燃費は?
アメ車の維持費は総じて「高い」という認識で間違いはないでしょう。
現在も5000ccを超える大排気量エンジンを搭載し、2トンを超える車重のモデルが多く存在しています。大排気量エンジンならではの迫力の走行性能と引き換えに燃費は悪い、これはアメリカの道路事情、国土の特色、ガソリン代の安さを反映しており、日本で走る上では維持費が高くなる要因です。
しかし、最近ではアメ車でもダウンサイジング化が進み、アメ車を代表するスポーツカーのひとつ、マスタングも2.0Lダウンサイジングターボを搭載し、省燃費性が高められ維持費は安くなっていく傾向があります。
アメ車ユーザーの口コミ
かっこいい!
アメ車はいかつくていいね😄✨ pic.twitter.com/X0x6R1nQtq— もっさん (@27Vfa) 2017年10月15日
大きな車体を動かすために日本車では考えられないところが壊れて交換したり、そのパーツもアメリカ製のものを輸入する場合が多く、それなりにお金がかさみます。
車検や整備費も大体30万円前後が多く、アメ車を所有するときは計画性が必要です。
日本に存在し続けるアメ車需要!
米国では日本系アメリカ車メーカー、サイオン、インフィニィティなど人気があります。
日本でもアメリカ車メーカーが、日本市場で一定間形成し続けています。
狭い日本で小回りが利かないうえに燃費が悪く、日本の車庫や道路サイズに合わないアメ車を支持する理由や魅力を探っていきます。
魅了するアメリカ的デザイン
アメ車のデザインは四角くて角ばっていたりと、独特なデザインです。
人によって好き嫌いはあるかもしれませんが、一定の需要があるのも事実です。
日本車のトレンドである丸みを帯びたボディやツリ目のどれも似たようなフロントフェイスとは異なり、古かろうが新しかろうが日本の外の価値観であり、それを日本で楽しむのがアメ車のデザインの魅力です。
アメ車の「デカさ」が魅力
ボディサイズが大きいということは車内のに十分な空間が生まれます。
車は運転者にとってプライベートスペースでもあるため、自分だけの空間を作れることが大きな魅力です。
多くの芸能人や著名な方も広さによる居住性の良さを重視してアメ車を選ぶ傾向にあると考えられます。
アメ車は大排気量!エンジン音も良し
アメ車は排気量やトルク(タイヤに伝わる回転力)が大きいため、独特な走行音がします。
この「ドロドロ音」と呼ばれるトルク音はアメ車独特なもので、その音が好きでアメ車を選ぶ人も少なくありません。
エンジン音、大排気量車(アメ車のマッスルカ―)は以下記事をご確認ください。
結局、「アメ車」の定義とは?
アメ車の定義は、すばりそのもの「アメリカの自動車メーカーがつくった車」となります。
日本人が持つアメ車のイメージは、「排気量とボディサイズが大きい」のがアメ車となっていますので、この印象もアメ車の定義に含めても差し支えないでしょう。
ただ、近年のアメ車では、エンジンの小排気量化、ダウンサイジングが進み燃費性能が向上しています。また、テスラをはじめとするEV、PHEVといった電力化も進んでいます。
次のページでは、支持され続けるアメ車をご紹介します。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...