更新
ホイール交換用レンチの人気おすすめ商品と選び方|スペアタイア交換にも
国産車の多くはナットで、欧州車の多くはボルトでホイールが固定されており、強い力で締め付ける必要があるため、一般的な工具では作業できないこともあります。そのため、工具メーカーからはホイール交換専用のレンチがリリースされています。
常に積んでおきたいホイール交換用レンチ
最近はパンク修理キットのみを搭載してスペアタイヤを積んでいない車種も増えていますが、自動車で出かけている時にパンクをしてしまったら、スペアタイヤに交換するというのが最も一般的な対処法と言えるでしょう。そして、タイヤを交換する際、ホイールの脱着を行なうために必要なのがホイール交換用レンチです。
ホイール交換用レンチは純正工具として通常車載されていますが、中古車の場合は前のオーナーが降ろしてしまって積まれていなかったり、社外品のアルミホイールには純正のレンチが使用できない場合もあります。そのため、工具メーカーなどから、用途に合わせた様々なタイプが発売されています。
ホイール交換用レンチの選び方
作業の際は、ホイールナットやボルトのサイズやタイプに合ったレンチが必要です。国産車の場合ナット径は基本的に19mmか21mmで、欧州車のボルトの場合は17mmか19mmが多くなっています。また、アルミホイールなどの中には、ホイールの穴が小さいために肉厚の薄いレンチが必要になる場合もあります。
ハンドル部分の形状はL字や十字タイプがあり、トルクレンチなどと組み合わせるソケットタイプになっている物もあります。それぞれで使い勝手が変わるので、自分が使いやすいハンドルの物をチョイスしましょう。
ホイール交換用レンチ人気おすすめ6選
【おすすめ1】L型ソケットレンチ 19mm(Utoolmart)
必要な機能を凝縮した、基本となる一本
最もベーシックなタイプのアイテムで、17mm、19mm、21mm、22mm、23mm、24mmがラインナップされています。耐摩耗性に優れた材料を使用し、錆を防ぐために表面は亜鉛メッキ処理されています。持ち運びや収納に便利で、障害物があったり狭い場所で作業するのに向いています。
【おすすめ2】クロスレンチ(Utoolmart)
Utoolmart クロスレンチ 十字レンチ 十字ソケットレンチ 2個入り 17*19*22*24mm レンチ アングルオープン…
様々な車種に使うことができる、汎用性の高いアイテム
十字型になったハンドルの先端が、それぞれ17mm、19mm、22mm、24mmのレンチになっています。これ1本で4種類のホイールナットサイズに対応できるので、自動車を買い替えた際にもそのまま使用することができます。回転軸とハンドルバーを同軸に配置することで、バー同士を溶接した一般的な十字レンチよりもブレの少ないスムーズな回転が可能になっています。
【おすすめ3】ホイールマスターレンチ F-67(メルテック)
メルテック 車用 ホイールマスターレンチ 最少値:375mm/最長値:555mm ソケットサイズ:19・21mm Meltec F-67
伸縮機能を持つハンドルで、より強いトルクが伝えられる
約375mmから約555mmまでハンドルのを伸ばすことができるため、半分程度の力で作業することが可能になっています。ソケットの前後を入れ替えることで19mmと21mmのナットにフィットし、別売りのソケットを使用することで他のナットサイズにも対応できます。
【おすすめ4】イージーパワーレンチ(エーモン)
用途に合わせて組み替えることで、作業効率を飛躍的に向上させる
ハンドルバーとグリップが別体になっており、組み替えることで力をかけやすいパワーレンチと素早く回せるクロスレンチを使い分けられます。17mm、19mm、21mmの薄口形状ソケットが付属しており、様々な車種や社外アルミホイールなどにも対応しています。保管時は専用のケースに分解して収納できるので、場所を取ることもありません。
【おすすめ5】トルクレンチセット EM-29(エマーソン)
トルク管理で、正確なタイヤ交換作業を可能にする
14mm(オイルドレン用)、17mm、19mm、24mmのソケットと、21mmり薄口ロングソケットが付属する、ホイール交換用にセットされたアイテムです。トルク対応値は40N・m~200N・mで、トルク初期設定は103N・mにセットされています。タイヤ交換の時に便利なエクステンションバーも付属しており、専用の収納ケースにコンパクトに収めることができます。
【おすすめ6】クロスレンチ(ShopXJ)
作業時間を短縮できる、アイデアツール
グリップ部を空転可能な構造とし、高速での回転作業を行なうことができるアイテムです。付属するソケットは薄口仕様で、17mm、19mm、21mm、23mmのナットに対応できます。熱処理された高硬度クロムバナジウム鋼を使用することで高い強度を実現し、分解することでコンパクトに収納することができます。
車のメンテナンスに必要不可欠!工具箱人気おすすめ商品はコチラ
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...