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新型「CX-5」、ついに日本でもお披露目! SNSでの評価は賛否両論?

マツダは、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025」で、新型「CX-5」の欧州仕様車を世界で初めて一般公開しました。

新型CX-5は、同年7月にマツダ・モーター・ヨーロッパによって初披露された車です。

現行モデルである2代目の登場から約8年ぶりのモデルチェンジということで、SNSでの注目度も高いようですが、具体的にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

ボディ拡大で実用性アップ! 一方デザイン評価は賛否両論に

新型CX-5のボディサイズは、全長4690mm×全幅1860mm×全高1695mm、ホイールベースは2815mmに設定されています。

それぞれ現行モデルよりも全長・全幅・全高・ホイールベースはそれぞれ現行モデルよりも115mm、15mm、30mm、115mm拡大されています。

また、ボディサイズが大きくなったことに伴い、荷室容量も583Lと、現行モデルから61L大きくなりました。

こういったサイズアップに対し、SNS上では、「『CX-60』より広いとしたらかなり売れそう」「家庭のパパからしたら“居住空間が広い”は家族を説得できる大事なポイント」といった声が寄せられており、実用性の高さを評価する意見が見られます。

さらに、「でっかくて重厚感があってかっこいい」「リアデザインが大優勝すぎる」「2代目からの正統進化という感じでいいですね」といったように、新型デザインを歓迎するユーザーも少なくありません。

一方で、「サイズが大きいのはいいけど、フロントデザインは微妙」「2代目が洗練されすぎていたから、今回は少し地味に感じる」「個性がなくなった印象。もっとかっこよくなることを期待していた」といった声も上がっています。

操作系の「物理ボタン廃止」に苦言を呈す声多数

新型CX-5のインテリアについて、SNS上でさまざまな意見が寄せられています。

「内装色が派手すぎず上品でいい」「落ち着いた雰囲気で高級感がある」といった好意的な声がある一方で、「物理ボタンをなくされるのは解せない」「エアコン操作すらタッチパネルはあかん」「せめてエアコンだけでも物理で残してほしかった」といった、操作系の変更に対する不満も目立ちます。

物理ボタンとは、ダイヤルやスイッチのように手で押したり回したりして操作する実際のボタンのことです。

多くのクルマで長年採用されてきた方式であり、感覚的に操作できる点が最大の利点とされています。

たとえば、走行中でも視線を大きく動かさずに、指先の感触だけでエアコンの温度や音量を調整できるため、安全面でも優れているといわれています。

一方で、昨今主流のタッチパネル式にはデザインの一体感を出しやすく、最新感や清潔感を演出できるというメリットがあります。

しかし、操作時にはどうしても画面を見ながらタッチする必要があり、走行中の直感的な操作性には欠けるという指摘も少なくありません。

そのため、SNSでは「見た目は良いけど実用性が下がった」と感じるユーザーも多いようです。

「CX-5といえばディーゼル」 愛用者から惜しむ声が相次ぐ

そして、新型CX-5に対するコメントの中でも特に多かったのが、ディーゼルモデルの廃止を惜しむ声です。

「ディーゼルモデルが継続販売されていたら買い替え確実だった」「CX-5からディーゼルがなくなったのは残念」「次も同じディーゼルに乗り換えたかった」といったコメントが多く見られ、ユーザーの関心の高さがうかがえます。

一般的に、ディーゼルモデルは高い燃費性能とトルクの太さが魅力です。

ガソリンエンジンに比べて低回転から力強い加速が得られるため、街乗りだけでなく高速走行や長距離ドライブでも扱いやすいのが特徴といえるでしょう。

さらに、燃費効率のよさから燃料コストを抑えられる点もメリットとされており、特にCX-5のようなSUVでは、その経済性と実用性の高さが評価されてきました。

2代目モデルは、環境性能と走行性能を両立したクリーンディーゼルモデルが設定されていたことから、多くのユーザーから支持されていました。

そのため、新型でディーゼルモデルの設定がなくなったことに対しては、驚きとともに惜しむ声が目立ちます。

「CX-5といえばディーゼル」と感じるユーザーも多く、ブランドとしてのイメージを象徴する存在だっただけに、今回の変更はファンにとって大きな転換点といえそうです。

まとめ

このように、新型CX-5に対する評価は、現時点ではやや辛口な意見が目立っていました。

とはいえ、SNSでは「ディーゼル仕様がなくなったことで、価格がもう少し手頃になるのでは」「装備を絞った廉価グレードが登場する可能性もありそう」といった、価格面に期待する意見も多く見られます。

特に、近年のSUV市場ではコストパフォーマンスの高さが購入を決める大きな要素となっているため、価格設定は注目ポイントといえるでしょう。

日本国内での発売時期はまだ明らかにされていませんが、正式発表後にユーザーの評価がどのように変化していくのか、今後の動向が注目されます。

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MOBY編集チーム
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