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飲酒運転まとめ|酒気帯び運転の基準と罰金、同乗者の罰則と事故したらどうなる?

飲酒運転の違反点数、罰金などの刑罰、酒気帯び運転の基準についてわかりやすくまとめました!飲酒運転の車に乗るだけでも刑罰の対象に!?知らなかったでは済まされない同乗者の責任とは?といった重要なポイントもご紹介しています!免許がない人も必読!!

目次

▼飲酒運転への規制と罰則は年々厳しくなる一方
▼飲酒運転とは?2種類ある飲酒に関わる違反
▼「酒気帯び運転」の違反点数・罰金はどうなっている?
└酒気帯び運転の違反点数、罰金、刑罰
└酒気帯び運転+他に違反があった場合の違反点数
▼「酒酔い運転」の違反点数・罰金はどうなっている?
└酒酔い運転の違反点数・罰金
▼飲酒運転で交通事故を起こした場合の違反点数・罰金は?
└酒気帯び運転で交通事故を起こした場合の違反点数
└酒酔い運転で交通事故を起こした場合の違反点数
└飲酒運転で交通事故を起こした場合の刑罰
▼飲酒運転の車の同乗者への責任・刑罰とは?
└同乗者への刑罰
└同乗者への行政処分
└同乗者が刑事処分・行政処分となる場合の境界線とは?
▼飲酒運転は絶対にやらない!させない!

飲酒運転への規制と罰則は年々厳しくなる一方

飲酒運転への規制

飲酒運転といえば年々、死亡事故などが報道されるたびに規制や罰則が厳格なものになっていき、社会全体でもそれを抑止する流れへと変わっています。

運転手への罰則強化はもちろん、同乗者への罰則も加わり、飲食店などでも運転手の飲酒を注意する案内がされるようになりました。

車自体の性能の進化などにおいても、運転席に座った人の呼気に含まれるアルコール濃度を検知してエンジンがかからなくなるなどの防止策も取られつつあります。

今回はそんな社会を騒がせる飲酒運転が万が一自分の身に降りかかることがないように、罰則などを中心にまとめて注意喚起をしていきたいと思います。

飲酒運転とは?2種類ある飲酒に関わる違反

飲酒検問

出典:https://www.youtube.com/

一般的に「飲酒運転」と呼ばれていますが、道路交通法では「飲酒運転」という名称の交通違反ではなく、


・酒気帯び運転
・酒酔い運転


という2種類の交通違反名が正式名称です。
また、それぞれの違反名の意味は大きな違いがあります。

酒気帯び運転とは?

酒気帯びとは、呼気中のアルコール量が、0.15mg/L以上を検出される状態で車を運転する違反となります。
酒気帯び運転の違反は、呼気中アルコール量を2段階で違反を分類しています。


・0.15〜0.25mg/L
・0.25mg/L以上


ただ、0.15mg/L以下であれば必ずしもセーフとはなりません。
規定値以下でもアルコールに弱く運転に支障をきたした場合は次の「酒酔い運転」と判断されることがあります。

酒酔い運転とは?

「飲酒が原因で正常な運転ができない状態」が定義となり、飲んだアルコール量や、呼気中のアルコール量は一切関係ありません。
前述しましたが、酒気帯び運転の規定値以下の場合で酔って交通事故を起こした場合「酒酔い運転」に該当するケースが出てきます。

酒気帯び運転より、酒酔い運転の方が罰則はきつくなっています。
それぞれの違反点数、刑罰内容などをご紹介していきます。

「酒気帯び運転」の違反点数・罰金はどうなっている?

交通違反 罰金

酒気帯び運転で取り締まりを受けると、免許証を没収され「赤キップ」を渡されます。
一発免停か一発免取りとなる重大な交通違反です。

下記の一覧表にある違反点数、罰則は、酒気帯び運転のみの違反のときで、他に同時に犯した違反がない前提となっています。

酒気帯び運転の違反点数、罰金、刑罰

区分刑事処分行政処分
点数 免許欠格
呼気中
アルコール量
0.25mg/L以上3年以下の懲役刑または
100万円以下の罰金
25取消 2年 
0.25mg/L未満3年以下の懲役刑または
50万円以下の罰金
13免停90日-

上記の免停、欠格期間は前歴(過去に免停)がない状況でのものです。
欠格期間とは、免許取消になった後に免許再取得できるまでの期間のことをいいます。

酒気帯び運転+他に違反があった場合の違反点数

交通違反名酒気帯び運転点数
0.25mg/L以上0.25mg/L未満
大型自動車等無資格運転2519
仮運転免許違反2519
無車検運行等2516
無保険運行2516
速度超過 50km/h以上2519
速度超過 一般道    30〜50km/h
     高速道路 40〜50km/h
2516
速度超過 一般道    25〜30km/h
     高速道路 25〜50km/h
2515
上記以外の違反2514

※罰金額は裁判で決定されます。

酒気帯び運転となる場合、そうならない場合の境界線について詳しくは下記のまとめ記事をご参照ください。

「酒酔い運転」の違反点数・罰金はどうなっている?

飲酒運転で交通事故

出典:http://ess-graphics.blogspot.jp/

酒酔い運転の違反点数・罰金

交通違反名  刑事処分行政処分
点数 免許欠格
酒酔い運転 5年以下の懲役刑または
100万円以下の罰金
35取消 3年 

酒酔い運転は酒気帯び運転とは異なり他の違反と併せて加算されることはありません。
しかし、その違反点数、罰金は非常に重いものとなっています。

飲酒運転で交通事故を起こした場合の違反点数・罰金は?

飲酒運転で交通事故

出典:http://rollingbeatles.com

酒気帯び運転で交通事故を起こした場合の違反点数

種別被害者の状況点数欠格期間
0.25mg/L以上死亡25+205年
0.15〜0.25mg/L13+203年
0.25mg/L以上ケガ25+132年
0.15〜0.25mg/L13+13

酒酔い運転で交通事故を起こした場合の違反点数

被害者の状況点数欠格期間
死亡35+207年
全治3ヶ月以上35+135年
全治30日~3ヶ月未満35+94年
全治15日~29日35+64年
全治15日未満35+33年

飲酒運転で交通事故を起こした場合の刑罰

酒気帯び運転および酒酔い運転で交通事故を起こした場合、次の2つのいずれかの罪状とされる場合があります。

罪状事故の結果刑罰
自動車運転過失致死傷罪死亡・負傷いずれも7年以下の懲役もしくは
100万円以下の罰金
危険運転致死傷罪 負傷15年以下の懲役
死亡1年以上の懲役 

飲酒運転で交通事故を起こすと非常に重い処分が待ち受けていることがよくわかるかと思います。

さらに詳しくお知りになりたい方は、下記のまとめ記事をご参照ください。

飲酒運転の車の同乗者への責任・刑罰とは?

飲酒運転 お酒をすすめると刑罰対象

出典:http://ameblo.jp/

道路交通法では、飲酒運転をする車の同乗者にも厳しい処分が科せられます。

道路交通法第65条では、飲酒運転の車に同乗することに関して、次のように定めています。

2 何人も、酒気を帯びている者で、前項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、車両等を提供してはならない。
3 何人も、第一項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。

出典:http://law.e-gov.go.jp/

同乗者への刑罰

 運転者の違反同乗者への刑罰
車両提供酒気帯び運転3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
酒酔い運転5年以下の懲役または
100万円以下の罰金
お酒をすすめた酒気帯び運転2年以下の懲役または
30万円以下の罰金
酒酔い運転3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
運転を頼んだ酒気帯び運転2年以下の懲役または
30万円以下の罰金
酒酔い運転3年以下の懲役または
50万円以下の罰金
※運転者が酩酊状態と知らなかった場合は、
2年以下の懲役または
30万円以下の罰金

同乗者への行政処分

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