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あのJAFもお勧めする?事故に遭う可能性を減らせる「防衛運転」って何?
事故に遭う可能性を減らせる「防衛運転」って何?
どんなに気をつけて運転していても、周囲のクルマの不注意によって事故に巻き込まれる可能性は誰にでもあります。
しかし、JAFによれば交通事故防止や被害軽減には「防衛運転」をすることも効果的ということです。
防衛運転とは、事前の準備を徹底して、事故を未然に防いだり、事故による被害を軽減できるように努めること。
実際にどのような準備を行うことが、事故防止や被害軽減につながるのでしょうか?
睡眠不足や体調不良時は運転しない、風邪薬の服用にも注意
最もわかりやすい防衛運転は、睡眠不足や体調不良時は運転を避けるといった行動をとることです。
飲酒運転が禁止されているのは多くのドライバーが認識していますが、かぜ薬や睡眠薬などを服用して運転することには抵抗がないドライバーが多いと言われています。判断力低下を招く、かぜ薬や睡眠薬を飲んでの運転、体調不良や睡眠不足時の過労運転は、道路交通法違反に該当します。
かぜ薬服用時であれ、疲労時であれ、正常な判断ができなくなる可能性がある状態での運転は極めて危険です。
そのため、JAFではかぜ薬を服用したら運転を控えることは当然であり、それこそが防衛運転の基本になるとしています。
- 執筆者プロフィール
- 室井大和
- 1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...