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中古車選びには《点検整備記録簿》を確認すべき!「記録簿あり」で何が分かる?

点検整備記録簿は“車の履歴書”

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中古車情報サイトで物件情報を眺めていると、「点検整備記録簿」などと書かれている項目があるのを目にしていませんか。

点検整備記録簿は、簡単に表現すると「その車が今までどのような場所で点検・修理を受けてきたか?」が残されている“履歴書”です。

物件の検索で条件を絞りたいときも「点検整備記録簿があるかないか」は、チェックされやすいポイントとなるようです。一体なぜでしょうか?

点検整備記録簿があるとどんなメリットが?

@buritora/stock.adobe.com

車は、法定24ヶ月点検や12ヶ月点検など、車の状態を確認・整備する機会があります。

その際、車体に備わったエンジン・足回り・ブレーキなどの各部分の消耗具合、タイヤの摩耗などをチェックして公道走行に支障がないかを確認し、その内容を整備士が点検整備記録簿に細かく記録します。

これにより、点検が終了してからもどのような修理や部品交換をしているのか、情報をチェックできるのが点検整備記録簿を備えるメリットです。情報が残っていれば、点検整備で行った修理・部品交換の内容が明確となります。

稀に「修復歴有り」となっている中古車物件を見かけます。見た目ではどんな修理が行われているか分からなくても、記録簿に修理した履歴が残されている内容を確認することで、不安なくその物件を購入できるでしょう。

執筆者プロフィール
長谷川 優人
長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。

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