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評判も◎、ボタン式はもう古い?「タッチ式スイッチ」の信号機見たことある?

ボタンを押すと歩行者信号が青色に変わる黄色い箱。一度は押したことがあるのではないでしょうか。ここ数年でボタン式ではなくタッチ式に変わったのをご存知でしょうか。

軽く触れるだけで信号が変わる「タッチ式スイッチ」

この黄色い箱は押しボタン式信号機と一緒に設置される「夜間歩行者用タッチ式スイッチ」と呼ばれるもの。歩行者が車両用の信号機を赤に変えて、横断歩道を渡りたい時などに使用します。

比較的交通量の少ない住宅街や小中学校の近くの道路に多く設置されていますが、近年では、横断歩道がない道路を横切る歩行者が多い道路にも積極的に設置されています。

このスイッチはなぜ、従来の押しボタン式からタッチ式に変更されているのでしょうか。

警視庁成城警察署交通課の担当者にその理由を聞いてみました。

「これまでのボタン式は、押しにくいという住民のみなさまからの意見が寄せられていました。タッチ部分を軽く触れるだけで車両用の信号が変わるので、高齢者や障害をお持ちの方、幼児の方でも使いやすいと思います。

また、信号は待っていればいつか変わると思って、ボタンを押さずにずっと渡れずに引き返したという高齢者の方もいらっしゃいました。押しボタン式信号だと気付かない方も多くいらっしゃいます。

タッチ式に切り替える際、スイッチの説明も一緒に掲示することで、より分かりやすく、使いやすいスイッチになったと思います。」

筆者も実際にタッチ式スイッチを試してみました。

タッチ部分は、歩行者が横断歩道を渡る絵が書かれている部分です。ここに軽く触れるだけで、すぐに車両用の信号が黄色から赤に変わりました。力を入れる必要がないので、誰でも手軽に利用できるでしょう。

案内板下部のコードは専用のスマートフォンアプリ「Uni-Voice」で読み取ることができる

スイッチの説明が書かれている案内板にはコードが書かれています。スマートフォンで読み取ると、英語や中国語でスイッチの使い方が表示されます。

自宅周辺の押しボタン式信号を探したところ、全部で4ヶ所ありましたが、そのうちタッチ式になっているのは1ヶ所だけでした。

視覚障がい者専用のタッチ式スイッチ

最近は、昼夜を問わず横断歩道がない道路を横切る歩行者が多く、危険だった場所に新たに押しボタン式信号機と横断歩道が設置されました。住民の要望などがあれば設置していくこともあると前述の担当者も話していました。

まだ全国的に幅広く普及しているとは言えませんが、今後はタッチ式に切り替えていくとのことなので、見かける機会が増えるかもしれませんね。

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執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...
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