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「断られるケースも!?」年末年始のタイヤのパンク、スタックはどこに相談すべき?
目次
スタックは保険会社のロードサービスは使えない?
ロードサービスは、車が動かなくなったときに助けてくれる心強いサービスというイメージがあるでしょう。雨の日にワイパーが動かなくなった、ガス欠で動かなくなったなど、幅広いトラブルに対応してくれます。
ただし、スタック(雪や泥濘にタイヤがはまり動けなくなること)では、対応に条件があったり、有料での対応となったりと、保険会社のロードサービスでは、対応が難しいケースがあります。
なぜなら、スタックは車の故障ではなく、また事故とも言えないから。そのため、スタックしただけではロードサービスの対象外、もしくは有料での対応となるのです。
ただし、雪で視界が悪く側溝に落ちたり、スリップをして脱輪したりで車が動かなくなった場合は、事故とみなされ保険会社のロードサービスが有効に働きます。
JAFとロードサービスの両方に加入しておくと安心
昨今、「保険会社のロードサービスがあるから」という理由でJAFを解約する人も増えています。
確かに、自動車保険のロードサービスで対応できるトラブルはあります。しかし、保険ロードサービスには、先述のパンク修理やスタックなど補償対象外のケースがあるのに対し、JAFは車のトラブルのほとんどに対応してくれます。
また、ドライバー自身がJAFに加入していなくても、同乗者がJAF会員であれば、JAFのサービスを会員価格で受けることも可能です。
複数車両を保有していても、JAFにかかる会費はほとんど変わりません。最もカートラブルに強いJAFには、加入しておくことを強くお勧めします。
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- 執筆者プロフィール
- 河野みゆき
- 1975年生まれ。経理事務の仕事を経て、23歳で家業の自動車整備販売業を継ぐ。主な業務は自動車販売、車検業務、自動車保険の取り扱いなど。自動車に関する知識を女性目線で発信したいと思い、ライターとしても活...