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頼む…もってくれ俺の左足ッッッ痛!硬派なMT車乗りあるある「夏特有の問題」
MT車の魅力と言えばやはり「操る楽しさ」でしょう。エンジンの鼓動をダイレクトに感じながら、道路状況に応じてコクコクとギアを替えていく楽しみから、今でも一部の愛好家たちに根強い人気を博しています。
一方で、MT車ならではの悩みも多く、なかには「夏に特有の問題」が生じることもあるようです。今回は長年MT車に乗っている方々に、「夏のMT車あるある」について話を聞きました。
アッチィ!強く握ったら火傷しそうだぜ…
MT車の醍醐味はなんと言ってもシフトチェンジです。とくに運転中に触れる機会の多いシフトノブは、交換することで操作感の変化が楽しめるため、好みのものに付け替えているMT乗りも多いでしょう。
なかでも人気なのがアルミやチタンなどの金属製シフトノブですが、夏場の炎天下に駐車していると、乗り込む際に触れないほど熱くなっていることもあります。
これらへの対策として、「夏場だけノブを別のものに替える」「駐車中にタオルを巻いておく」といった方法が聞かれました。なかには「シフトチェンジのスピードを上げてなるべく触らないようにようにする」といった体育会系の意見も。
さらに、少し変わった方法をとる方もいるようです。
「ゴルフをやるので、夏場には左手にゴルフグローブをして運転しています。熱さもそこまで感じませんし、滑りにくいので気に入っていますよ。同乗者からは『ダサい』と大不評ですが……」(40代男性)
運転用にレーシンググローブを購入するのも手ですが、夏に金属のノブに触るためだけに、コストをかけたくない人も多いでしょう。同乗者の声を気にしなければ、「今あるもので代用する」というスタンスは有効なのかもしれません。
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...