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【アルトバン生産終了】で軽ボンネットバン消滅!社用車・営業車はどうなる?
営業や配送などの仕事で活躍している「社用車」「営業車」。
その中で、銀行やルート営業、介護職の巡回車として活躍しているのが”軽ボンネットバン”と呼ばれる軽自動車たち。都心部や住宅街を歩いていると見かける機会が多いでしょう。
しかし、ある1台の車種が生産終了となったために、会社の社用車・営業車が大きく変わるかもしれません。
「営業車」として活躍していた車が生産終了に
2021年夏、惜しまれつつ生産終了となったのは、スズキ「アルト」の8代目・HA36型までラインナップしていた「4ナンバー商用バン」です。通称”アルトバン”と親しまれてきたモデルとなります。
HA36型アルトは、2014年の登場から7年にわたりロングセラーとなっていた1台。四面体に近いボックスタイプのスタイリングとグレードによっては車両重量が610kgという軽量なボディが特徴です。加えて、最小回転半径が4.2mと抜群の取り回し能力で、一般ユーザーに限らず社用車、営業車でも活躍していました。
大手銀行・信用金庫や訪問介護、置き薬、さらには近年普及しているフードデリバリーと、様々なジャンルでアルトバンは重宝されていたのです。
しかし2021年12月、9代目・HA37型の登場と時を同じくして、アルトのラインナップから4ナンバー商用バンが消滅。1979年に登場した初代から続いてきた4ナンバー登録が可能なアルトのグレードも終了となりました。
- 執筆者プロフィール
- 長谷川 優人
- 1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。