「うっかり失効」今って平成何年？令和時代の運転免許は“更新忘れ”に注意！

うっかり失効を防ぐ方法はある？

うっかり失効を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。前述の現役教官はこう話してくれました。

「新たに免許証を取得した人には、誕生日が近づいたら毎年必ず免許証を確認するようにと伝えています。また、引っ越しをした場合は、住民票だけでなく運転免許証の住所変更手続きも必ず行ってください。

また、更新連絡ハガキが届いたら、引き出しなどにしまわずに、目につく場所で保管してください。見えない場所にしまってしまうと更新手続きを忘れてしまう可能性もあります。

ちなみに更新連絡ハガキが届かなくても免許更新の手続きは可能です。運転免許試験場などで相談してみてください。」

免許の更新期限は誕生日から起算して前後1ヶ月です。おすすめの対処法は、スマホのアラームを設定しておくことです。

スマホの予定表に免許の更新開始日（誕生日1ヶ月前）や誕生日などを事前に入力。更新時期になったらアラームが鳴るように設定しておくと忘れずにすむかもしれません。

運転時はもちろんのこと、運転しない場合も定期的に免許証を確認し、有効期限が切れていないかチェックするクセをつけておくようにしましょう。

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うっかり失効後の対処方法まとめ

【失効し6ヶ月以内】
講習を受講すれば、試験なしで本免許の再取得が可能

【失効し6ヶ月を超え1年以内】
仮免許状態になるので本免許のための試験を受験する。対処法は主に以下の2点。

（1）自分で路上教習を実施し、運転免許試験場で学科と技能試験を受ける。
メリット：費用を抑えられる
デメリット：技能試験の難易度がかなり高い

（2）自動車学校に入校（仮免入校）し、教習所で技能試験を受け、運転免許試験場で学科試験のみ受ける。
メリット：運転免許試験場での技能試験が免除される
デメリット：費用（主に自動車学校入校費）がかかってしまう

【失効し1年以上】
仮免許の再取得から始める（自動車学校に通い直すのが一般的）

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