《環境テロ》に苦しむ自動車メーカーや人気車種…最新の抗議活動がヤバすぎた

【その4】高級スポーツカーメーカーを襲撃

ゴッホの『ひまわり』にトマトスープをかけた「Just Stop Oil（ジャスト ストップ オイル）」は、その数日後の2022年10月16日に、今度はロンドンにあるアストンマーティンのディーラーを襲撃しました。その理由は、世界的なエネルギー価格の高騰に対して、化石燃料の新規掘削許可を出した政府に対する抗議と報道されてます。

「Just Stop Oil」のメンバーは、アストンマーティンのショールームの外壁にオレンジの塗料を吹きかけ、その後路上で座り込みを行い、道路が一時封鎖される騒ぎになりました。

【その6】F-1コースに乱入

「Just Stop Oil」は、7月に行われたF-1イギリス・グランプリでも決勝レース中、サーキットに侵入してコース上に居座るという行為におよんでいます。当時は赤旗が振られ、各車はスローダウンしており事なきを得たものの、通常のレース走行をしていたなら大惨事となっていたであろうことは想像に難くありません。

かつてフェラーリF-1チーム代表を務め、現F-1最高経営責任者であるステファノ・ドメニカリ氏は「無責任で危険な行為により、命が危険にさらされた」といった内容のコメントで同団体のこの行為を強く非難しました。

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