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【ぱなし駐車】に注意!皆さんがコンビニで1度はしたことがあるアレは違反?
駐車場で起きたトラブル・事故は当人の責任
お客様駐車場の利用方法について、大手コンビニチェーンである「セブン・イレブン」のお客様相談担当よりお話を伺いました。
「店舗駐車場は、お買物をされるお客様のご利用、配送車両の利用を本来の使用目的として設置しております。 本来の使用目的以外の長時間駐車のお断り、アイドリングストップのご協力をお客様にお願いをしております。
しかしながら、駐車場の管理は、各加盟店の責任者が行い、対応を判断しております。
加盟店責任者に、お客様対応について指示や強制はできかねますが、マナー違反があった際には店舗を担当の弊社経営相談員より打ち合わせし対応を検討してまいります」とのこと。
また、他の大手コンビニエンスストアチェーンで店舗オーナーを務めている人は次のように語ります。
「エンジンをアイドリング状態で駐車場を利用するのはご遠慮いただきたい旨と、駐車場内でのトラブルは店舗側で責任を負わない点を看板による掲示で伝えています。
看板による掲示にとどめているのは、店舗側では責任を取らないという”意思表示”をあらかじめ行っておくことで、利用客とのトラブルを避ける意味合いもあります。
厳格にアイドリング禁止などと表記したり、いつでも動かせる状態で車から離れたりしている人を見かけても、注意・警告だけでは解決が難しいのが実情です。
そのため、何か事故が起こったとしても「あくまで当店は駐車スペースを提供しているだけ」というのは明記したい。
事故・事件を起こした当人が責任を負わなければならない点を理解していただきたいと思っています。」
店舗オーナーが語るように、店舗駐車場で起きたトラブルは、関わった当人が責任を負うのは、筆者も含めた利用者側の人々が把握しなければならないポイントでしょう。
鍵をかけず、かつエンジンが動いている状態で車を放置すれば、勝手に動き出してしまう可能性があります。もし、事故が起きても言い逃れはできないでしょう。
夏の暑さや冬の寒さで、エアコンを使って車内の温度を保ったままでいたい人も多いと思います。加えてキーを車内に残し、車を放置していれば、車両そのものの盗難被害に遭うかもしれません。
しかし、周囲との事故やトラブルを避けるためにも、鍵の付けっぱなしとエンジン掛けっぱなしの状態で車を離れるのは避けるべきでしょう。加害者・被害者にならないよう、駐車場の利用マナーを見直してみてください。
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- 執筆者プロフィール
- 長谷川 優人
- 1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。