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洗車にお湯を使うメリット、デメリット!お湯でする方が汚れは落ちる?
洗車にお湯を使ってもいいの?
洗車の時に使用することが多いのは、通常の水道水だと思います。夏でも20℃から30℃くらいの温度で、冬になれば水温が10℃を下回ることもあるでしょう。
水で行うことが多い洗車ですが、最近では温水の出る洗車場や温水を使った洗車機なども増えてきました。洗車時にお湯を使うと、どのような効果があるのか、考えていきます。
水の温度が高い方が洗浄能力は高くなる?
家庭用の掃除用具に高温のスチームクリーナーがあるように、水の温度が高くなると、その洗浄能力も高くなると感じている方が多いのではないでしょうか。
厳密にいうと、水自体の温度が変化しても、その洗浄能力に変化はありません。ただし、水の温度が高くなると、水の「密度」が小さくなります。
密度の小さくなった水は、同時に粘度も下がります。水温が10℃の水に対して、45℃のお湯の粘度は半分程度。見た目にはわかりにくいのですが、粘り気の少なくなった水は、より細かな部分まで浸透しやすくなり、汚れ落ちが良くなったように感じます。
- 執筆者プロフィール
- Red29
- 1980年代生まれ。国産ディーラーでの営業職として働き、自動車関連の執筆者として独立。ユーザー目線に立った執筆を心掛けています。愛車はトヨタプリウス。ホットハッチに代表される、小規模小パワーのクルマが...