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「そんなことある?」機械式駐車場併設のマンション住民の悩みがヤバい…「乗るまでに30分」「車内に忘れ物絶対できない」
「車内への忘れ物」は厳禁
上述のようなエレベーター方式に対して、タワー式駐車場は待ち時間が少なく、あまりストレスを感じずに利用できると考えられます。しかしそれでも、出し入れの際にパレットを操作する必要があることから、悪天候などの際には苦労が増えるといいます。
都内ベッドタウンのマンションに住む男性は次のように語ってくれました。
「屋外に設置された3段のタワー式駐車場なので、あまり待ちが生じることはないんですけど、小さい子がいるので雨の日の買い物帰りとかはキツイですね。荷物を抱えながら子どもを抱っこして、傘をさしつつパネルを操作して……。
途中で子どもが車内におもちゃを忘れたと騒ぎ出したり。旅行のときとかも、荷物を詰め込んだり子どもをチャイルドシートに乗せたり、あまり時間はかけられないですし、平置きより不便なことは否めないですね。
ただ、ここらの平置きに比べると半額以下の料金ですから、まぁ我慢するしかないのかなと。自分たちで納得したうえで買ったわけですからね」(30代女性)
平置きの駐車スペースであれば、荷物の積み下ろしや人の乗り降りにかかる時間をあまり気にする必要はないでしょう。しかし、とくに機械式駐車場の地下階に駐車している場合などは、「いつでも車に触れる」わけではなく、車内への忘れ物などに注意を払う必要がより大きくなりそうです。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...