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「手放さなければよかった…」売る前によ~く考えておきたい…車を手放して後悔した経験がある人のリアルな体験談
こんなにすぐ買えなくなるとは…

中古車相場が高騰しているのは、古い時代のスポーツカーだけではありません。比較的新しい車種であっても、モデルチェンジなど販売状況によって相場が大きく動くため、売却のタイミングに迷うケースもあるでしょう。
「ちょうどセカンドカーに趣味用の車を買おうと思っているときに、ホンダのS660が発売されたんです。若い頃にビートに乗っていたこともあり、この時代にミッドシップの軽を出したホンダの意気込みに惹かれ、出てすぐに購入したんですよね。
ビートと比べると高回転の伸びはイマイチでしたが、運動性能はとても高く、めちゃくちゃ面白かったんです。当時小学生に上がったばかりの息子を連れて、よくドライブにも出かけましたね。
でも購入した年の終わりに、第2子の妊娠が発覚して。子どもは1人のつもりだったので、色々と事情が変わってきて、S660は手放すことになったんです。
当時は仕事や家のことでいっぱいいっぱいで、満足に買取相場をチェックすることもなく、140万円くらいで売却してしまいました。
それから無事に子どもが生まれ、4年ほど経った頃、S660が生産終了するというニュースを目にしました。まだまだ乗れるような状況ではなかったのですが、なんとなく『また乗りたいなぁ』と中古車情報を眺めていると、ビックリするような値段がついているじゃないですか。
状態のいいものだと300万円近い値がついていて、『家の駐車場に置いておけばよかった』とガックリきましたね」(40代・会社員)
年々厳格化していく排ガス規制や騒音規制の影響もあり、近年では「現行のスポーツカーもいつ生産が中止されるかわからない」といった状況が続いています。
ラインナップされていても受注が停止されている車種も多く、今後も「買えるときに買っておかないと後悔する」というケースは増えていくかもしれません。
「実はこっち買ったほうがいい?」OEM車のオーナーはなぜ元のメーカーのモデルを買わなかった?
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...