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「そんな親に育てられる子どもが気の毒」園の周辺にあふれる自己中保護者の無法駐車!違反や逆ギレも“子どものため”なら許される?
繰り返される長時間駐車、本人に不満の声は伝わらず
保育園のなかには駐車場がない施設もある一方で、かなりスペースに余裕のある駐車場を備えているものもあります。しかしそれでも、利用者の使い方によっては他の迷惑につながることもあるでしょう。
「私が子どもを通わせている保育園は、ある程度駐車場に余裕があり、利用者が普通に使っていれば大きく混雑することはないんです。でも1人、孫を送迎している年配の男性で、かなり長いこと駐車場に居座る人がいて。出入りが多い時間帯だと、そのせいで流れが滞ってしまうこともあります。
その人は保育園のすぐ近くに仲のいい知り合いが住んでいるらしく、しばしば駐車場に車を置いたまま近所まで世間話に行ってしまうんですよね。毎日というわけではありませんが、気分次第で朝に行ったり、夕方孫を迎えてそのまま歩いてその家に連れて行ったり。
私は地元ではないので詳しい事情はわかりませんが、この辺で力のある人たちとつながりが深いらしく、保育園も保護者もあまり強く出られないみたいで。のどかで暮らしやすい街ですが、そういうところはイヤだなぁと思いますね」(30代男性)
保育園の駐車場は利用者のための公共スペースですから、誰かが長時間にわたって占拠してしまえば、当然他の利用者に不便をかけることになります。たとえスペースに多少の余裕があったとしても、マナーに沿った利用が求められますが……。
マナーからの逸脱が黙認される「大人の事情」とは、一体どんなものなのか、なんとも気になるところです。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...