速すぎ…ロータリーエンジン搭載のラジコンカーが目で追えない

あの！ロータリーエンジンをラジコンに！

ロータリーエンジンといえば、一般的なレシプロエンジンつまり、ピストン運動によってエネルギーを生み出すエンジンと違い回転運動によってエネルギーを生み出す最新鋭のエンジンです。

主なメリットとして、高出力やアクセスレスポンスのよさやスムーズな運動エネルギーの伝達など、乗り心地の良さのようです。

しかし、デメリットとして燃費の悪さや街乗りに向かないなど、昨今の潮流に逆行するような性質であるため、まだまだ改良の余地がありそうです。

ラジコンにエンジン？！

ラジコンというと電動で乾電池を何個も一生懸命走らせるイメージがありますが、実はラジコンには電動のラジコンとは別に、エンジンで動くラジコンがあります。

GP car(Gas Power) と呼ばれ、圧倒的な出力で実際にチューニングエンジンを用いれば時速100キロにも及ぶと言われています。

その分、騒音も凄まじくマフラーを装着しても、ある程度何もない舗装された土地で走らせる必要があります。

ラジコンファン曰く、一度エンジンを体験すると電動にはなかなか戻れないそうです。

これでもなかなか速いですよね……。

実際の動画はこちら！

本物の自動車さながらの、白煙を吹き上げたかと思いきや、一瞬で瞬きをしている隙に画面から消えました。

一体どれほどの速度が出ているのでしょうか。実際には最高速120kmから150kmと言われるロータリーエンジンラジコンですが、なんらかの改造を加えているのでしょう、動画ではそれ以上の速度が出ているように見受けられます。

すでにこれはラジコンでなく兵器の領域です。この車線上に人が立ち入れば間違いなくただではすまないでしょう。

ロータリーエンジンの圧倒的出力！

やはりロータリーエンジンは格が違いました。まさにロケットスタートです。

実際にこのエンジンが自動車に搭載されればどうなるかわかりますよね。このエンジンを手なづけるとはさすが、世界のMAZDA。

これからもこの異次元の技術に注目していく必要がありそうです。