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テスラCEO イーロン・マスクの愛車遍歴!総走行距離は12億km?
テスラCEO、イーロン・マスク氏とは
テスラのCEOとして知られるイーロン・マスク氏は、テスラのほか、宇宙開発企業「スペースX」、PayPal社の前身である「X.com」などを設立した実業家です。
フォーブスが2019年に発表した「アメリカで最も革新的なリーダー」ランキングでは、AmazonのCEOであるジェフ・ベゾス氏と並び第1位になるなど、国内外を問わず強い影響力を持つ人物でもあります。
イーロン・マスク氏の愛車遍歴
自動車メーカーのCEOだけあって、イーロン・マスク氏は数々の車を乗り継いでいます。今回はその一部を掲載していきます。
BMW 320i
イーロン・マスク氏が最初に購入した車両。1994年に1,400ドル(当時約14万円)で購入し、自らの手で修理したと語っています。
BMW 320iは1978年製の初代・前期型。02シリーズの後継として登場し、1980年からは日本法人として設立されたBMWジャパンによって国内でも販売されました。
BMW車の中で最も国内での人気があるといえるモデルで、バブル期に発売した3代目は「六本木のカローラ」とも呼ばれました。
テスラ ロードスター
テスラ ロードスターはイーロン・マスクがCEOを務めるテスラモーターズの最初の市販車です。
スポーツカータイプの電気自動車となっていて、プロトタイプはロータス エリーゼにEVシステムを組み込んだものでした。
98,000ドル(日本円で1000万円)と高価ながら、受注生産枠を超える注文が殺到し、アメリカの著名人たちからも人気を集めてました。
現在は宇宙に飛ばされている
現在このロードスターはイーロン・マスク氏がCEOを務める企業「スペースX」によって打ち上げられた宇宙飛行用大型ロケット「ファルコンヘビー」に搭載され、宇宙に打ち上げています。
運転席には「スターマン」と呼ばれるマネキンが鎮座しており、テスラ・ロードスターのカーオーディオでは、デヴィッド・ボウイの「Life on Mars」が再生されているとのこと。仮に今までずっと再生が続いていれば、その回数は何十万回にも及びます。
さらに、半永久的に太陽を周回しているロードスターの走行距離は、すでに20億kmを超えているといいます。
マクラーレン F1
マクラーレン F1は1991年に登場したスーパーカーで、F1マシンも手掛けた自動車デザイナー、ゴードン・マレー氏が設計をおこないました。
F1譲りのカーボンモノコックボディに、627馬力のハイパワーなV12エンジンを搭載。当時「世界で最も出力の高い車」としてギネスにも認定されました。
イーロン・マスク氏はそんなマクラーレン F1を数年間所有。ハイパワーマシンを毎日のように運転し、11,000マイル(17702.784キロ)も走行しましたが、事故で大破。2007年に手放してしまったようです。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...