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バットモービル画像・動画集|映画バットマンの愛車 歴代5車&次作新型車をご紹介
目次
バットマンの愛車バットモービルとは?
バットモービルとは、バットマンが劇中で使うスーパーカー。敵を追い詰めるための数々の特殊装備を搭載しており、バットマンの活躍に欠かせないシリーズを通しての相棒といえる存在です。
撮影にあたって実車が製作され、実際に走行が可能であるバットモービルを用いて映画製作がなされています。
コミック・TVドラマ・映画・ゲームでそれぞれデザインや性能は異なるものの、バットマンのコンセプトである黒のボディカラーとコウモリをモチーフとした外観は共通しています。
歴代のバットモービルの外観や特殊装備、劇中での活躍に加え、2022年春公開予定の最新作「ザ・バットマン」に登場する新型バットモービルについても紹介します。
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ティム・バートン版バットモービル
1989年に映画化された「バットマン」および1992年公開の「バットマンリターンズ」に登場したバットモービルのボディワークには、ゴシック・ホラーの巨匠 ティム・バートン監督のファンタジックなイメージが大きく反映されています。
真っ黒で流麗なボディの後方両脇にはコウモリを思わせる翼が備わっており、車体前方中央に鎮座するアンバランスなほど巨大なタービンエンジンの吸気ファンが絶妙なアクセントを生み出しています。
ボンネット上には二対のマシンガンが備わり、車体側面から射出したワイヤーフックを引っ掛けることでタイヤグリップ以上の高速コーナリングが可能です。
また、防弾装甲を展開させる防御形態「コクーン」や、車体中央部だけで走行する「バットミサイル」形態への変形など、デザインだけでなくシリーズ中もっとも多彩なギミックもティム・バートン版バットモービルの魅力といえるでしょう。
【動画】バートン版バットモービルのレプリカ
バットマンフォーエバー版バットモービル
1995年公開の「バットマンフォーエバー」に登場したバットモービル。車体各部から内部構造が除くスケルトンデザインです。
アイデンティティである巨大なコウモリの翼や各部ディテールも、より有機的なデザインに改められることで生物的な印象が強められています。
先代に引き続き車体後方にはジェットエンジンノズルも備わり、設定上の最高速度は530km/h。後輪操舵による平行移動によって、劇中ではロケット砲を回避。さらに車両前方からワイヤーフックを射出し、垂直の壁を登る荒業も披露しました。
監督を務めたのは映画「オペラ座の怪人」で有名なジョエル・シュマッカー氏。製作にはティム・バートン氏も携わっており、旧作のバットモービルの雰囲気を引き継ぎつつ、ダークヒーローの愛車らしさが引き立てられています。
【動画】実際に映画で使用されたバットモービル
バットマン&ロビン版バットモービル
1997年公開「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のバットモービルは、1人乗りのオープントップに変更されるとともに、フロントノーズが延長されスタイリッシュで伸びやかなデザインに改められました。
先端のスケルトン部分からは回転する内部機構が覗き、LEDライティングによって車全体が美麗にデザインされています。背面のジェットノズルは小型化された代わりに6連式に変更。後方にもコウモリの顔のようなディテールがデザインされています。
監督を務めたのは「バットマンフォーエバー」に引き続き、ジョエル・シュマッカー氏。前作版の雰囲気を残しつつ、ティム・バートン版に近づけられた流麗なデザインがバットマン&ロビン版バットモービルの特徴であり、シリーズ中でもっとも美しいバットモービルといえるでしょう。
【動画】実際に映画で使用されたバットモービル
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...