更新
《恋の赤信号》理不尽な”蛙化現象”のせいで千年の恋も冷めちゃったドライブデートのエピソード
若い世代の間で流行する「蛙化現象」というワードをご存じですか?ふとした出来事をきっかけに、恋愛対象がまるで「王子様から蛙になってしまったかのように」感じられ、急激に気持ちが冷めてしまう心の動きを指し、SNSなどでにわかに話題となっています。
その何よりの特徴は、冷める理由が謎に包まれていること。「フードコートで席を探している姿に冷めた」など、思わず「そんなのどうしようもないじゃん!」とツッコミたくなるようなケースも散見されます。
今回はドライブデートで「冷めた経験」のある人たちから、当時の状況について語ってもらいました。
慎重に運転しているのかもしれないけど……
ドライブデートの際の冷めポイントとしては、やはり運転時の態度や状況判断に関わるものが多い傾向にあります。「運転中に言葉が乱暴になる」など、普段からの豹変ぶりにドン引きしてしまう人は多いと考えられますが、なかなか厳しいチェック基準をもっている人もいるようです。
「冷めるまではいかないですけど、左車線が商業施設に入るための渋滞になっていて、右車線は普通に流れているのに、状況を察せずに左から動けない、みたいなときに残念だなぁと思います。
慎重に運転しているだけならいいと思いますけど、大体そういう人って周りの状況が読めていないというか。普段の場面でも気が利かないんだろうなって思ってしまいます」(30代女性)
混雑しているポイントを見極め、スムーズに回避できるドライバーは、たしかにスマートな印象を与えるものでしょう。とはいえ、一度混雑している車線にハマってしまうと、流れている車線に合流することが難しくなるケースもあります。無理にいいところを見せようとするのではなく、まずは安全の確認を何より優先したいところです。
謎の「マイルール」にウンザリ
続いてのエピソードも、「運転中の判断」に関するダメ出しです。ルート決定についてのすれ違いがあると、目的地までの道のりがストレスに包まれてしまいますよね。
「妻がナビの操作が苦手なので、私が助手席で担当しようとするのですが、頑なに拒んできます。かなり近距離の移動でも車載のナビとスマホナビを両方セットするので、いちいち出発が遅いんですよね。
どっちの指示に従うかは気分で決めるので、到着時間も読めなくなりますし。最近一番ガックリきたのは、都内を20分くらい移動するだけなのに、Googleマップに従って首都高に乗せられていたことです」(30代男性)
たまたまの判断ミスであれば気にならなくても、同じようなミスを繰り返されるとウンザリしてしまうもの。素直にナビ役を譲ってくれればお互いストレスを抱えずに済みそうですが、彼女には何か譲れないプライドがあるのかもしれません。
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...