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「えっ!MT乗り続けていいのか!?」「ああ…しっかり乗れ」理解のある彼女とついにゴールイン!ところが…“結婚と車”の理想と現実
結婚は人生のなかでも大きな転機です。愛を誓いあった相手との新たな生活は、自然と心も躍るものでしょう。
しかし生活を共にすることで、今まで見えなかった部分が明らかになることもあります。そうした価値観の違いは、車の購入や維持をめぐる意思決定の場面で「すれ違い」の原因になることも。
今回は既婚者の方々に話を聞き、「結婚を機に生じたカーライフの変化」についてのエピソードをまとめました。
目次
“趣味に理解のある彼女”とゴールイン!結婚後もMT車に乗れるハズが……

車を趣味としている人が、「結婚後に好きな車に乗れなくなった」というのはよく聞く話です。子育てや老後など、二人の将来を考えると、やはり独身の頃のようにお金を使うわけにはいかないでしょう。
「今の妻と結婚する前は、ずっとスポーツカーに乗っていました。付き合っている頃から私の趣味を理解してくれていて、『将来は自分もMT免許を取る』なんて言ってくれていたんです。
しかしいざ結婚すると、妻は経済的で便利な軽自動車にしたいと。少しショックでしたが、私自身、収入的にも将来的にも不安な面はありましたので、軽にすることを受け入れたんです。
キツかったのは、車種の選択肢をまったく与えてもらえなかったことです。私としては、S660やアルトワークスとまではいかなくとも、N-ONEやキャストスポーツあたりを落とし所にできればと考えていました。でも、妻はもう『N-BOX一択』で動かず、他の車を見に行ったときには席に座りもしませんでした。
結局N-BOXを買い、あまりの便利さに納得してしまう自分もいて、乗るたび『あぁ、結婚ってこういうことなのかな』と感じています」(20代男性)
結婚生活では夫婦での相談が欠かせません。大きな選択の場面で一方だけの意見を通してしまうと、わだかまりが残ってしまうこともあります。ただ上の例のように、相手の要求を全面的に受け入れることも、ときには大切なのかもしれません。
この状況でマウンティングする?
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...