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妙義山ドライブレポ「妙義の谷は深いぜ」日本の峠#6
目次
*この記事は、約3分で読めるように構成しました。
「妙義山とは?」を簡潔にまとめ
・奇岩が頂上にある珍しい景観を持つ山。日本三大奇景のひとつで日本百景にも選ばれている。
・妙義山の中腹にある「さくらの里」は桜の名所。
・妙義山は、群馬県安中市、富岡市、甘楽郡下仁田町にまたがる。
・妙義山は、赤城山、榛名山とともに「上毛三山」のひとつ。
・妙義山は、本当の山の名前ではない。複数の山(相馬岳・御岳・白雲山・金洞山・金鶏山・丁須ノ頭・谷急山など)を構成する大きな火山体の名称。
・標高は白雲山相馬岳の1,104mが最も高い。
・妙義山の南側は「裏妙義」、北側は「表妙義」と呼ばれている。
・頭文字D(イニシャルD)の「妙技ナイトキッズ」のホームコース。リーダーは中里毅、車はR32 GT-R V-specII。
明日使えないトリビア
・妙義山は登山では最上級の難易度に分類される。死亡、重傷となる遭難者が続出。
・上毛三山が望める地域の小学校では、運動会を紅白で分けず、「赤城」「榛名」「妙義」で分けるらしい。
・妙義の名は、後醍醐天皇に仕えた権大納言長親卿が、山を眺めての感想が「明々巍々(めいめいぎぎ:高く大きい、厳かで威厳のあるという意味)」であったことから「明巍」と名付けた。後に音だけが残り漢字が「妙義」となった。その理由は不明だが、たしかに妙な景観をした山である。
イニシャルD:妙義山のコース
ヒルクライムでは「道の駅みょうぎ」前の道路から「妙義公園駐車場」前の道路までがコース。ダウンヒルではその逆に。
妙義山へは、このクルマで行きました。
ちっちゃいけどグイグイ登る可愛くて頼もしい子でした。ちょっとノスタルジーな癖があるクルマだけれども、それに慣れればそこが愛おしくなる。そんなFIAT 500(チンクエチェント)。試乗レポートは下記から。
FIAT 500(チンクエチェント)ツインエア 試乗レポ|独特のクセが愛おしいクルマ
妙義山おすすめドライブコース
妙義山は上信越道「松井田妙義インターチェンジ」から近い。妙義山北側の表妙義から登り、裏妙義へ抜け降りて、世界遺産の地となる荒船山へ向かうのがおすすめ。
途中の立ち寄りポイントは、
・みょうぎ物産センター(道の駅みょうぎ):名物はこんにゃく
・さくらの里:桜の季節はぜひ。ただし混雑。
・中之嶽神社の妙義大福神:バカでかい大黒様
荒船山は、中之嶽神社近くの駐車場(イニシャルDのコース、スタート/ゴール地点)からも見える。
上記、次項の画像ギャラリーでご確認を。
妙義山ドライブ:画像ギャラリー
みょうぎ物産センター(道の駅みょうぎ)
みょうぎ物産センターから表妙義を登る…
絶景ポイント
桜の名所「さくらの里」
「妙義の谷は深いぜ」
中之嶽神社、日本一の大きさを誇る大黒様
荒船山もレポートしますね。お楽しみに。
撮影・文:MOBY編集部 宇野 智
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...