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車を売るときに「サンシェード使ってれば…」と後悔することがある?暑さが起こす車への意外なダメージやトラブル…事前にチェックしておきたいこと
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「一年中スタッドレス」は今すぐやめて!サマータイヤもしっかりチェック
タイヤは熱によって表面が劣化しやすくなります。さらに、走行中は摩擦熱によってさらにタイヤの温度が上昇します。温度変化によって収縮と膨張が繰り返され、タイヤの表面に細かいひび割れが生まれる原因のひとつになります。
またタイヤが過度に熱せられることで、グリップ力が低下する「熱ダレ」と呼ばれる状態になることもあります。この熱ダレを放置しておくと、クルマを正確にコントロールできなくなり、最悪の場合、タイヤがバーストしてしまう可能性もあります。
乗車前には、タイヤにひび割れがないか確認してください。また、運転中にタイヤの違和感を感じたら、すぐに修理工場やタイヤショップなどで点検を受けてください。
また、夏にスタッドレスタイヤを履き続けているという方は、すぐにサマータイヤへ交換してください。スタッドレスタイヤは雪道での使用が想定されているため、降雪のない夏や秋の時期にスタッドレスタイヤを履き続けると、ロードノイズが大きくなったり、燃費が悪くなったりすることがあります。
なにより、曲がったときやブレーキをかけたときのグリップ力が低下する可能性があり、スタッドレスタイヤを履き続けるのはとても危険です。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...