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オービスのおすすめアプリ6選!無料・有料の違いなど解説

オービスとは

オービスのイメージ画像
@Imaging L/stock.adobe.com

オービスは自動で速度違反を取り締まるカメラの総称です。警察庁では「速度違反自動取締装置」と呼んでいます。

このカメラは、走行する車の速度を測定し一定以上の速度違反車両をカメラで撮影。ナンバーと運転者の顔を元に後日取り締まりを行います。

オービスにも設備によって種類があり、

  • 可搬式
  • 半可搬式
  • 固定式

以上の3種類があります。それぞれ特徴が異なりますので、一通り把握しておくと、いざというとき役に立つかもしれません。

可搬式

いわゆる“ネズミ捕り”で使用されるタイプのオービスです。ドライブをしていると道路の横に三脚のついたカメラを設置して、警察官が座っている光景を目にしたことがあるのではないでしょうか。

そのときに設置されているカメラが可搬式のオービスになります。設置費用が安く、持ち運びが容易であることから、一般道での速度違反取り締まりにはこのカメラを使うことがほとんどです。

半可搬式

こちらもネズミ捕りで使用されるタイプのオービスです。これの特徴は“固定式にも移動式にもなる”という点です。大がかりな固定式オービスが老朽化などによって撤去される中、増えてきたのが、この半固定式になります。

可搬式に比べると持ち運びが大変ですが、移動が可能なので機器の交換が容易といったメリットがあります。

平成29年度以降、徐々に整備台数が増えてきているようですので、今後設置されるオービスはこのタイプに変更されているかもしれません。

固定式

固定式は従来のオービス同様移動不可能な自動取締装置です。国道などで道路を跨ぐような鉄橋に、カメラが取り付けられている独特な作りから、見たことがある方も多いでしょう。

ところが最近、こちらの装置もモデルチェンジがされていて、小型化が進んでいます。

最新モデルは、支柱にカメラが取り付けられただけの簡素なつくり。道路わきに設置されていて、上からではなく、横から違反車両を撮影します。

従来のモデルと比べると全く形状が異なるため、注意して見ていないとオービスを見落としかねません。固定式のオービスが撤去された場所にはこの装置が設置されている可能性があります。

オービスアプリを活用して、安全運転を心がけてください。

【無料】オービスのおすすめアプリ3選

©Chinnapong/stock.adobe.com

オービス対策におすすめの無料版アプリを3つ紹介します。アプリを活用して、オービスの取り締まり対策にぜひ役立ててみてください。

  1. Yahoo!カーナビ
  2. 速度違反自動取締装置
  3. SPEED METER by NAVITIME

また、無料版でもアプリ内課金が必要な場合もあります。アプリをダウンロードされる際は表示される注意をよく読んでダウンロードするようにしてください。

1.Yahoo!カーナビ

アプリ名Yahoo!カーナビ
対応OSAndroid/iOS
料金無料
スピード注意情報プラス:月額250円(iOSのみ)

1つ目は、大手検索エンジン『ヤフー』が提供しているオービスアプリ「Yahoo!カーナビ」です。

ヤフーカーナビは無料で使えるカーナビアプリとしてはかなり充実した機能を兼ね備えており、標識や、オービスの場所をアイコンと音声で知らせてくれます。

機能はオービス告知と道案内だけではなく、以下のような機能があり利便性は抜群。車載カーナビに匹敵するスペックとなっています。

  • 駐車場の空き情報
  • 駐車位置の管理
  • 音声操作
  • トンネル内でも継続した通信が可能

また、別売りの専用リモコンを設置すれば、走行中にハンドルから手を離さずにカーナビ画面を操作できます。

2.速度違反自動取締装置

アプリ名速度違反自動取締装置
対応OSAndroid
料金無料

2つ目は、アプリストアGooglePlayで“オービスアプリ”と検索すると出てくるアプリ「速度違反自動取締装置」です。

フリーのアプリでありながら100万件以上のダウンロードがあり、レビューも4.4と高評価を得ています。

肝心の機能には以下のようなものがあり、基本的なオービスアプリの機能が備わっています。

  • 地図上のオービスアナウンス
  • オービスの実際の写真
  • ナビとの組み合わせ
  • バックグラウンドでのオービスアラート

一部では位置情報の検知が悪く、バグが多いなどの報告もされているようですが、無料アプリですので、試してみる価値はあるでしょう。

3.SPEED METER by NAVITIME

アプリ名SPEED METER by NAVITIME
対応OSAndroid/iOS
料金無料
有料プラン:月額400円

スピード計測アプリ「SPEED METER by NAVITIME」。GPSによる位置情報とマップマッチを利用したスピードメーターアプリとなっています。

機能としてオービス通知が備わっており、走行中の道路上のオービスに近づくと音で警告してくれます。拡大した地図にもオービス位置が表示されるので、安心です。

他にも、速度オーバー警告や走行したログの再生、スピードメーター画面のカスタマイズなど移動時の速度に関するさまざまな機能が備わっています。

走行を記録・再生する機能も搭載されているので、ドライブや公共交通機関での異動を後から振り返ることも可能です。

【有料】オービスのおすすめアプリ3選

©Monster Ztudio/stock.adobe.com

無料版に引き続き、オービス対策におすすめの有料版アプリを3つ紹介します。有料版は無料版よりも機能やサポートが充実していることが多くなっています。

月額制や買い切りなどタイプはさまざまなので、ご自身に合うものを選択してみてください。

  1. オービスガイド
  2. ドライブサポーター
  3. カーナビタイム

1.オービスガイド

アプリ名オービスガイド
対応OSAndroid/iOS
料金月額120円(無料プランあり)

オービス対策におすすめの有料版アプリ1つ目は、「オービスガイド」です。オービスガイドは、全国のオービス情報がリアルタイムに共有されるオービスアプリです。

実際の地図と連動して現在取り締まりを行っているエリア、固定式オービスが設置されているエリアなどが表示されます。

ブラウザ版での使用も可能ですが、データの更新はアプリ版の方がよりリアルタイムに近くなっています。

またオービスガイドでは、ドライバーがリアルタイムに検問・取り締まりの情報を共有できるX(旧Twitter)ページも公開しています。

地図に載っていないようなローカルエリアの取り締まりは、こちらの情報も非常に参考になるでしょう。

全国各地の取り締まり情報が共有されているので、オービス対策にはもってこいのアプリです。

2.ドライブサポーター

アプリ名ドライブサポーターbyNAVITIME(カーナビ)
対応OSAndroid/iOS
料金プレミアムコース:月額400円(無料プランあり)
180日チケット2,200円
360日チケット:4,000円

ナビゲーションシステムとして有名なNAVITIMEが提供するアプリ「ドライブサポーター」。

全国のオービス情報を元に、オービスの設置位置をマップ上に表示する機能があります。慣れない道でも、オービスを見逃すことがありません。

リアルタイムで取り締まり情報が公開されるような機能はありませんが、設置済みのオービスを網羅して教えてくれるのは非常にありがたい機能です。

ドライブサポーターはオービスお知らせ機能の他にも、渋滞情報のお知らせやガソリンスタンドの価格表示、3Dナビゲーションシステムなどドライブに役立つ機能がたくさんあります。

ダウンロードは無料ですが、すべての機能を利用するには課金が必要です。しかし、高額な車載ナビゲーションを購入することを考えれば、お得なカーナビアプリの1つといえるのではないでしょうか。

3.カーナビタイム

アプリ名カーナビタイム
対応OSAndroid/iOS
料金月額コース:600円
月額プラスコース:1,000円
年額コース:5,700円(無料プランあり)

カーナビタイムはNAVITIMEが運営する本格スマホカーナビアプリです。

基本機能はドライブサポーターと同じですが、カーナビタイムはオフライン利用が可能という特徴があります。

端末に地図データを保存すれば、ルート検索、カーナビ、音声アナウンスなどの機能が圏外でも利用できます。

ドライブサポーターが、“運転するときに便利な情報をお知らせしてくれるアプリ”だとすれば、カーナビタイムは、“ナビゲーション機能に特化したアプリ”と言えるでしょう。

ドライブサポーター同様に全機能を利用するには課金が必要です。課金をすると、住宅地図の詳細データまでがみれるようになるため、最上級のカーナビアプリを利用したい方におすすめです。

ちなみに、ドライブサポーターとカーナビタイムどちらを利用すればいいか悩んだら、まずは両方無料で試してみるのをおすすめします。

オービス感知などの基本システムはどちらも利用できますので、それぞれ利用してみて、より使いやすい方を継続利用すればよいでしょう。

オービスアプリの無料と有料の違いは?

© yumeyume/stock.adobe.com

無料版と有料版では以下の側面において違いがあります。

  • 機能面
  • 更新面
  • 広告面

無料版の機能は、基本的なオービスの設置場所や取り締まり情報を表示する機能に限られることが多いです。一方で有料版なら、オービス通知機能以外にもより詳細な地図や渋滞情報、音声案内、オフライン利用などの機能も利用できます。

さらに、更新面においては無料版では情報が古く、最新情報が得られない場合もあります。最新情報を得たり、データ更新が定期的に行われる方がよいのであれば有料版がおすすめです。

また、無料版のオービスアプリはアプリ内に広告が表示されることがありますが、有料のオービスアプリなら広告が表示されないことも両者の違いと言えます。

オービスを光らせない2つの方法

@sugiwork/stock.adobe.com

① レーダー探知機

レーダー探知機とは、GPS機能や無線受信などが搭載されている高性能な車載機器です。主な使われ方は、オービスの検知やパトカーの接近、検問などを知らせるものです。オービスから発せられるレーダーを感知し、自動速度取り締まり位置に入る前にドライバーに知らせてくれる機能があります。

ただし、最新式のオービスでは、レーダー探知機で検知できないものが多くなり、レーザー式オービスも検知できないなどの弱点があります。

②「速度自動取締路線」の標識

オービスの手前には2枚から3枚の「速度自動取締路線」の標識が掲げられています。これを見つけたら要注意です。

オービスを光らせてしまうと、刑事処分で6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金・行政処分では免許が最低30日は停止されます。

オービスを光らせた場合のメリットはないので、常に法定速度を守って運転しましょう。

オービスを光らせたらどうなる?出頭から免停までの流れなど紹介

新型の移動式オービスとは?近くに警察官がいるのかなど解説

オービスとは?何キロオーバーで光る・光らせた後の罰金は?

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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