【期間限定】東京オリンピック特別仕様ナンバープレートの取得方法や交付期間など

2020年東京オリンピック特別仕様のナンバープレートは今も申込み可能！

国土交通省は、2017年に発表し、同年10月から交付が開始された2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様のナンバープレート。通常とは違うナンバープレートが装着できるとあって、密かに注目している方も多いのではないでしょうか。実は軽自動車に白ナンバーを付けることができるチャンスでもあるのです。

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東京オリンピック特別仕様ナンバープレートの取得方法・費用は？

オリンピック仕様ナンバープレートは2017年から申込み・交付が開始されており、現在も行われています。オリンピック仕様を含む図柄入りナンバープレートは通常のナンバープレートと異なり受注生産のため、申込みから交付までに10日程度（土日祝・年末年始除く）かかるとのこと。申し込みには大きく2種類あり、現在所有する車のナンバーと同じ番号で取得するか、新しく希望の番号で取得するかによって手順が変わります。

申込手順

図柄入りナンバプレートの取得には今のナンバーのままプレートだけ変える「交換申込」と、ナンバーごと変える「希望ナンバー申込」の2種類があります。

現在のナンバーで申込む(交換申込)

現在のナンバーを維持してオリンピック仕様ナンバープレートに変更する場合、全国自動車標板協議会のウェブサイト内にある図柄ナンバー申込サービスか、管轄の予約センターで申し込みます。申し込み完了後、交付手数料を支払い自動車登録番号標交換申請書に記入、管轄の運輸支局で手続きを行い、図柄ナンバーを取り付けます。

新しいナンバーで申し込む(希望ナンバー申込)

上記の交換申込にナンバーを申し込む手順が加わります。希望番号申込には「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」の二種類があり、「1111」などのゾロ目や東京オリンピック・パラリンピック開催年の「2020」など、集中が予想される特定の番号は抽選の対象となります。実際にラグビーワールドカップ使用のナンバープレートの際は、「2019」が抽選の対象になりました。

抽選対象希望番号に設定されていない番号は、抽選をせずに取得することができます。抽選対象希望番号の場合は当選後に、一般希望番号の場合は申し込み完了後に交付手数料を支払い、希望番号予約センターへ希望番号予約済証を取りに行きます。そのまま隣接する運輸支局で手続きを行い、図柄ナンバーを取り付けます。

図柄ナンバー申込サービス（全国自動車標板協議会）

中には申し込めないケースも

以下のケースに該当する場合は図柄入りナンバーの申込み対象外となっていて、交換申込と希望ナンバー申込の双方を行えません。

• 字光式ナンバー（文字が光るもの）
• 事業用自動車
• レンタカー
• 駐留軍（ローマ字AまたはB）
• 小板ナンバー

図柄入りナンバーの費用は？

オリンピック仕様のナンバープレートなどの図柄入りナンバーの交付価格は地域や車の車格によって異なります。中型・軽自動車は7,200～9,500円ほど、大型車は11,000～16,000円ほどとなっています。ディーラーや行政書士などに手続きを依頼した場合、場合によっては追加で料金が上乗せされる可能性があるので確認が必要です。なお、地域ごとの図柄入りナンバー交付価格は下記のウェブページから確認できます。

図柄入りナンバープレートの地域別交付料金一覧

その他オリンピック特別仕様ナンバープレートに関する情報は国土交通省の公式ウェブサイトをご確認ください。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート（国土交通省）