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ランクルやジムニーのホイールカスタムで“古き良きアメリカ”スタイルを実現!
履くだけでオシャレな“Newレトロスタイル”を手に入る人気ホイールブランド
愛車にフィットさせるだけでオシャレなレトロスタイルに変身するホイールブランド「DEAN(ディーン)」。シンプルななかにクラシカルな要素を取り込んだモデルを取り揃え、狙いにジャストなスタイルが手に入るブランドとして人気が高い。そんなディーンブランドのなかでも、ロングセラーを誇る2モデルに人気のSUV&4WD車にジャストな新サイズが設定された。
まずは、スチールホイールのようなディスクに、2フェイスが楽しめる脱着可能なセンターキャップを備えた「クロスカントリー」。レトロ感強めのデザインで、ホワイトレタータイヤと合わせることで一気にオフロード感が高まる1本だ。追加されたのは、トヨタ・ランドクルーザー250&300、日産・エクストリーム、三菱・アウトランダーなどにフィットする18インチ。
もう1本が、60~70年代のアメリカ西海岸テイストをモチーフにした「カリフォルニア」。フィンディッシュにステップリムを組み合わせたディスクに、時計のベゼルを思わせるセンターキャップ&プレートをマッチングし、スタイリッシュな足元に仕立ててくれる。そんなカリフォルニアに、人気のジムニー、シエラ、ノマドにマッチする16インチがラインナップ。
それぞれのホイールの特徴を紹介しよう。
目次
“原点に戻ろう”をテーマに、時代を超えて楽しめる“Newレトロスタイル”を提案

ホイールブランド「DEAN(ディーン)」をプロデュースするのは、明確なコンセプトのもとに数多くのブランドを展開する「クリムソン」だ。特にSUV&4WDジャンルには造詣が深く、モータースポーツへの参戦や自動車メーカーとの連携など、イチ早く取り組んできたメーカーとして知られている。現在、クリムソンのSUV&4WDに向けたブランドは、「ゴールドマン クルーズ」、「マーテル」、「MG」、そして「DEAN(ディーン)」という4つ。
なかでも「DEAN(ディーン)」は、“原点に戻ろう”をテーマに、シンプルかつクラシカルなデザインに加え、JWL/JWL-T(国土交通省が定めた技術基準)や、VIA(日本自動車用ホイール試験協議会が行う認証)といった安全基準もクリアし、ホイールに求められる機能性をしっかり盛り込み、時代を超えて楽しめるブランドとして知られている。常に人気車種にジャストなサイズを設定し、履くだけで手軽にオシャレな“Newレトロスタイル”が手に入るブランドとして存在感を高めている。
2012年誕生したディーンの代表モデル「クロスカントリー」

DEAN(ディーン)の歴史を辿ると、40年近く前の1987年に誕生した「ミケロッティー・ディーン」へと行き着く。軽自動車用からコンパクトを、レトロに仕立てるホイールとして人気を誇ってきた。そこから派生したブランドが「DEAN(ディーン)」であり、その第1弾モデルとして2012年に誕生したのが、「クロスカントリー」なのだ。

アルミでありながらスチール(鉄チン)ホイールのようなディスクを持つクロスカントリーは、往年の4WD車を彷彿とさせるデザインが印象的だ。クロームカラーのセンターキャップ&プレート、その外周をラウンディッシュに落とし込んだ8ホールのディッシュデザインを融合。
特筆すべきは、センターキャップ&プレートを脱着しても見せられること。よりスチールホイールらしさを高めたビジュアルとなり、カラーリング次第では無骨感を極めたビジュアルが手に入る。脱着は付属のネジを外すだけでOK。スタイルや気分で2つのフェイスを楽しめるアソビ心に溢れた1本なのだ。
ランクル250/300、エクストレイル、アウトランダーに向けた18インチが新登場!

そんな「クロスカントリー」に新たなサイズが追加された。これまで14~17インチだったが、新たにランクル250をはじめとしたSUV車に向けて「18×8J」というサイズが加わったのだ。人気のトヨタ・ランクル250&ランクル300用に「+52」、日産・エクストレールや三菱・アウトランダーには「+35」という2つインセットを用意。最新デザインのSUVに「クロスカントリー」をフィッティングするだけで、最旬の“Newレトロスタイル”が手に入るのだ。



カラーリングは、マットブラックとマーガレットホワイト、バーニッシュグレー(一部設定しないサイズもあり)を用意。タイヤのデザインやサイズのチョイスにより、スタイリングにも大きな影響を与えてくれそうだ。ホワイトレタータイヤと合わせれば、オフロード感をさらに高められることは間違いない。ちなみに、「12×4.00B」というサイズも同時に設定。人気の軽トラ用も同時に登場している。
60~70年代のアメリカ西海岸テイストを彷彿とさせるフィンディッシュデザインの「カリフォルニア」

ディーンブランドの第2弾として2016年に誕生したのが、「カリフォルニア」だ。「クロスカントリー」とは違うコンセプトで、60~70年代のアメリカ西海岸を走っていたクルマをモチーフにした、どこか懐かしいデザインを持つホイールだ。

シンプルに広がるフィンディスクに、外周部を落とし込むステップリムを融合したデザインが印象的だ。フィンディスクはセンターから滑らかに角度を増して立ち上がるコンケーブ形状を採用。それに対してセンタープレートに取り込んだセンターキャップは、時計のベゼルを思わせるデザインにより、ディスクにメリハリを加えながらもクラシカルなアメリカ西海岸テイストに仕立てる。
大人気のジムニー3兄弟に合わせ、2サイズの16インチモデルを新設定

そんな「カリフォルニア」に、ジムニー三兄弟(ジムニー、ジムニー・シエラ、ジムニー・ノマド)に向けたサイズが新たにラインアップされた。ジムニーサイズがほしいという熱烈な要望から生まれた新サイズで、新たなスタイルが誕生しそうだ。ジムニーには「16×5.5J +20」を、ジムニー・シエラ&ノマドには「16×6.0J −5」を用意。どちらも装着するだけでジャストフィットするサイズとなっている。


カラーリングは、バーニッシュグレーとマットブラックという2色をラインアップ。バーニッシュグレーは、天面にポリッシュをかけることで、表面の凹凸感を引き出し、さらなる立体感を演出。ネオクラシックなアメリカ西海岸テイストを高めてくれる。マットブラックはセンターキャップ&プレートとのコントラストにより、引き締まった足元に仕立てられる。ワイルドなオフロードスタイルにもマッチするはずだ。
人気のSUV&4WDをスタイリッシュなヴィンテージスタイルに仕立てる「ディーン」

ブランド誕生以来、「原点に戻ろう」というテーマのもと、時代に流されずにプレーンなデザインを展開してきた「DEAN(ディーン)」ブランド。なかでも、ロングセラーを誇る2モデル「クロスカントリー」「カリフォルニア」で、人気のSUV&4WDにジャストなサイズがラインアップされたのはウレシイ限り。まさに履くだけで、オシャレな“Newレトロスタイル”に変身するDEAN(ディーン)の2モデルで、理想のスタイリングが手に入るはずだ。
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