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アイドリングストップ車のバッテリー|選び方と長持ちのコツは?

アイドリングストップは燃費向上には一役買いますが、バッテリーへの負担も大きい機能です。アイドリングストップ車のバッテリーの選び方や、バッテリーを長持ちさせる方法を解説します。

アイドリングストップ車はバッテリー負荷が大きい

アイドリングストップ車は、エンジンを止めている時間を長くし、なるべくバッテリーの電力を使うことで、燃費を向上させています。

カーバッテリー、いわゆる「補機用バッテリー」は、エンジンを始動させるためのセルモーターを回す電力を供給するためのものです。セルモーターはエンジンをかけるたびに動かす必要があるため、アイドリングストップ→エンジン再始動のたびに、セルモーターを回す必要があります。

エンジンの停止・始動を繰り返すアイドリングストップ車は、通常の車よりもバッテリーにかかる負荷が大きくなります。

充電制御でさらにバッテリー負荷が大きく

充電制御システムとの併用で、さらにバッテリー負荷が大きくなります。充電制御システムとは、バッテリーの容量が一定以下にならないと充電しないシステムのこと。 バッテリーの電気をある程度使ったらまた発電し、充電します。

ギリギリまでバッテリーの電気を使うようにし、エンジンを止めている時間を長くしているので、さらに燃費がよくなります。しかし、この方式は充電と電力消費が短時間に繰り返されるため、バッテリーへの充電時間が極端に短くなります。これによりバッテリーへの負担がさらに大きくなるのです。

アイドリングストップ車のバッテリーの選び方

Panasonic 国産車バッテリー カオス アイドリングストップ車用 N-Q100/A3

アイドリングストップ車のバッテリーは、必ず「アイドリングストップ車専用バッテリー」を選びましょう。

カーナビやエアコンなどの車載電子機器だけでなく、繰り返しのエンジン始動にも多くの電気を使うため、アイドリングストップ車はバッテリーにかかる負荷が大きくなります。そのため、バッテリーにも高い耐久性や蓄電量、短時間でも効率的に充電できる性能が求められます。

アイドリングストップ車に通常車用バッテリーを使用すると、バッテリー上がりやアイドリングストップが機能しなくなるといったリスクが高まります。必ず専用バッテリーを使用してください。

おすすめのアイドリングストップ車専用バッテリーについてはこちら

アイドリングストップ車はバッテリーの寿命が短い?交換時期は?

バッテリー交換の様子

エンジンの始動はバッテリーの10~20%を使うと言われており、バッテリーに最も負荷がかかります。そのため、アイドリングストップ車は通常車よりもバッテリーが長持ちしにくく、寿命が短くなります。

また、各メーカーの保証するバッテリー寿命の目安も、通常車用で「3年または5万km」、アイドリングストップ車用で「18ヶ月または3万km」とされています。もちろん、この期間を超えたからといってバッテリーが使えなくなるわけではありませんが、アイドリングストップ車は通常車以上にバッテリー交換時期に注意しましょう。

アイドリングストップ車のバッテリーを長持ちさせるには?

機能上、アイドリングストップ車のバッテリーは負担が大きく、通常車より寿命も短くなってしまいます。アイドリングストップ車のバッテリーを長持ちさせるには、バッテリーの充電時間をなるべく長くするとよいでしょう。

一般に、バッテリーの充電量が十分でない場合や、消費電力が蓄電量を上回った場合などは、自動でアイドリングストップしないようになっています。この”アイドリングストップのストップ機能”は、自動のほか、操作スイッチでも作動させることができます。

そのため、以下の場合は優先して操作スイッチをONにすると、まとまったバッテリーの充電時間を確保できます。

  • 渋滞のとき
  • 夏場にエアコンを使用するとき
  • 冬場にヒーターを使用するとき

アイドリングストップをONにしているにも関わらず、ストップする頻度が減ったと感じたら、バッテリーが劣化している可能性がありますので、ディーラーや整備工場に相談しましょう。

この記事の執筆者
MOBY編集部