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恥をかかないために知っておきたい!セルフガソリンスタンドで絶対にやってはいけないミス&やりがちなうっかりミス
目次
【やりがち】セルフガソリンスタンドでの恥ずかしいミス3つ
気軽に給油ができる反面、セルフサービスであるが故に注意点もあるセルフガソリンスタンド。ついやってしまいがちな、セルフガソリンスタンドでの恥ずかしいミスを3つピックアップしました。
左右を間違えて停車する
セルフガソリンスタンドでは、給油機への車両誘導が行われません。このため不慣れな方が利用すると、給油口がない側を給油機に寄せて停車してしまい、給油ノズルが届かず給油できなくなる……なんてミスをしてしまうことも。
こうした左右を間違えて停車するミスは、車の給油口の位置さえ覚えておけば防止できます。近年の車は燃料計の三角マークで給油口の位置がわかるので、運転中に「給油口どっちだっけ?」と迷ったときは確認に利用してみてください。
ボンネットやトランクを開けてしまう
セルフガソリンスタンドに車を停めていざ給油。「給油口ってどうやって開けるんだっけ?」と運転席まわりを探っているとボンネットやトランクが開いてしまった……、なんてミスは意外に起こりがちです。
多くの車種では、給油口を開ける操作はレバーまたはスイッチで行います。給油口レバー・スイッチはステアリング周辺か運転席右下にある場合が多いので、セルフガソリンスタンドに行く前に位置を確認しておきましょう。
外車の多くはドアロックと給油口のロックが連動しています。一部の軽自動車もこの方式を採用しているので、給油口レバーやスイッチが見当たらない場合は、ドアロック解錠時に給油口が開かないか確認してください。
給油口のフタを閉め忘れて発進する
セルフ給油を終えてひと安心し、帰宅してから車をみると給油口のフタが開けっぱなしだった……。フタが開いたまま走る姿を多くの人に見られていたと思うと、恥ずかしくなってしまうミスですね。
もっとも、給油口のフタを開けて走っただけであれば(人や車などにフタをぶつけなければ)、恥ずかしい思いをするだけで済みます。より怖いのは、給油口キャップを閉め忘れて走り出してしまうミスです。
給油口キャップが外れた状態で車を走らせると、給油口からガソリンが漏れ出て火災の原因になりかねません。セルフ給油が終わったら、落ち着いて給油口キャップとフタを閉めて、安全確認したうえで車を発進させてください。
「給油口どっちだっけ…」給油口が左右どちらにあるかは●●を見れば分かる?
【やると面倒】セルフガソリンスタンドでのうっかりミス2つ
セルフガソリンスタンドでやりがちなミスには、恥ずかしくはないものの、やると面倒な思いをするものがあります。なるべく避けたいうっかりミスを2つピックアップしました。
給油口の開け忘れ
セルフガソリンスタンドを利用する際は、給油口のフタを開けてから給油機に向かうのがセオリーです。給油口を開け忘れて車から降りると、給油前に運転席に戻ることになり面倒な思いをします。
給油ノズルを手に取ってから給油口の未解錠に気付くと特に面倒で、運転席に行くためにノズルをホルダーに戻すと給油がキャンセルされてしまいます。
また、静電気除去シートに触れてから車内に戻ると、ふたたび身体が静電気を帯びるので要注意。安全に給油を行うためにも、給油口のフタは停車後すぐに開けておいたほうが賢明といえます。
釣り銭のもらい忘れ
セルフガソリンスタンドを使い慣れていないと、現金払いで給油した際に釣り銭をもらい忘れてしまう場合があります。釣り銭機能のない給油機の利用時は特に要注意で、釣り銭精算機に気付かずにスタンドを出てしまう人が少なくありません。
セルフガソリンスタンドで釣り銭をもらい忘れた場合は、利用したスタンドに早めに連絡を入れましょう。多くの場合は、レシートさえ残っていれば返金を受けられます(記録が消えていて返金を受けられない場合もあります)。
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- 執筆者プロフィール
- 加藤 貴之
- 1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...