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ハンドル操作は押す派? 引く派?「車の声」を聞きたいなら「押し」で決まり!
目次
押す操作には正しいシートポジションも重要
ハンドルを押して操作するためには正しいシートポジションを取る必要があります。ハンドルを操作する度に上体が押し戻されて動いてしまっては反力を感じ取るどころか、ハンドル操作自体がままなりません。そのため、一般的に推奨されているやや窮屈なシートポジションが押してハンドル操作するのに適しています。
ただし、微弱なハンドルの反力の変化を感じ取るには訓練が必要です。そのため、常に正しいシートポジションで運転し、常にステアリングの反力を意識して感じ取るように努め、意識せずとも反力を感じ取れるように身体を慣らすための時間が必要になります。
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しづらくなった「車との対話」愛車の声を聞いてあげて
優れたスポーツカーの基準のひとつとして「車との対話」できる設計が挙げられます。このステアリングインフォメーションを感じ取りながらの運転も、車との対話方法のひとつです。
もちろんスポーツカーだけでなく、どんな車でもステアリングインフォメーションは感じ取れます。電子制御パワーステアリングで軽くハンドル操作できるコンパクトカーはもちろん、軽自動車であっても車との対話は可能です。ただ反力の変化が非常に小さいためドライバーが気付きづらくなってきているだけです。
操舵した際の感じ取れる反応は、車種や車の状態によって大きく異なります。ハンドルの反力に意識を向けるだけで、人によっては車がただの機械ではなく、まるで生き物のように感じられることでしょう。
もちろん、こんな事をせずとも車の運転はできます。しかし、いままでステアリングインフォメーションを意識したことがなかった人は、そうした操作をすることで車との関わり方や楽しみ方に変化をもたらすことができるかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- 伊藤友春
- 1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...