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スマートキーとは?電池切れしたらどうする?電池交換や後付け費用を解説
目次
【豆知識】スマートキーの歴史
スマートキーは、1990年代から採用され始め、2000年代中ごろには高級車を中心に次々に乗用車に採用され始めました。
2010年代には、普通自動車や軽自動車にも標準装備されるようになり、今ではスマートキーを装備した車がとても多くなり一般的になりました。
日本初のスマートキー搭載車はトヨタ セルシオ(3代目)
2000年にモデルチェンジした、トヨタ・セルシオの3代目、F30型が、日本初となるスマートキー搭載車となりました。
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本日の在庫数 294台 平均価格 154万円 支払総額 56~425万円
世界初のスマートキー搭載車はメルセデス・ベンツ Sクラス
1999年、メルセデス・ベンツがスマートキー「キーレスGO」(キーレスゴー)を搭載した車を発売したのが、世界初となります。しかし、当時のキーレスゴーは、日本の電波法に適合しなかったため、日本仕様では導入されていませんでした。
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本日の在庫数 11台 平均価格 413万円 支払総額 129~969万円
スマートキーが普及した理由と背景
スマートキーは出始めの頃、非常に高価でしたが、今ではとても安価になり、経済性を重視する軽自動車やコンパクトカーにも搭載されるようになりました。
スマートキーのシステム、機器が安価になったことが一番の普及の理由となりますが、従来型のキーでは盗難される可能性が高くなったことが、もう一つの普及の背景となります。
日本車は世界中で人気が高く、特に耐久性と実用性に優れるトヨタ・ハイエースや、レクサスなど高級車が狙われているようです。
前述したイモビライザーの低価格化と普及は、スマートキーの普及と同じ歩みをしている背景があります。
インテリジェントキーとは?
インテリジェントキーは、日産自動車のスマートエントリーシステムの登録商標です。
日産自動車は、スマートキーの普及を牽引したといえるメーカーです。2002年にフルモデルチェンジした、コンパクトカーの「マーチ」にインテリジェントキーを搭載し、普及に拍車を掛けました。
それまでは、高級車にしか搭載されていなかったスマートキーですが、マーチのインテリジェントキーの採用を皮切りに、続々と低価格な軽自動車やコンパクトカーにも装備するようになっていきました。
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本日の在庫数 1055台 平均価格 65万円 支払総額 15~278万円
スマートキーの電波を簡単アップグレード?飛距離を格段に伸ばす裏技
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...