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河村友歌(ゆかちぃ)の自動車教習所日記♯14|MT特別項目とセット教習![第二段階教習⑤]
今回はMT特別項目とセット教習に挑む!
こんにちは!フリーモデルの河村友歌です!
この記事では教習所に通いながら、免許取得までのプロセスをありのままに伝えていきます。
そして、実際に学んだこと、感じたこと、出会ったことをMOBYで連載してます!
前回の記事では、第二段階の所内教習「方向変換、縦列駐車」や急ブレーキ体験などについてお伝えしてきました。
今回は学科教習19「乗車と積載」「けん引」とMT特別項目、セット教習(学科教習21)についてお伝えしていきます!
学科19「乗車と積載」「けん引」
前回の教習までは4日間連続、朝から晩までみっちりな教習でした!そんなハードな教習を無事乗り越え、今回は半日教習の日。終わったらどこ行こうかな?せっかくだから二子玉川観光でもしようかな?と、朝からウキウキです(*’’ω’’*)
そんな本日の教習内容は、まず朝一で学科19「乗車と積載」「けん引」。この学科19は「乗車と積載」が3ページ、「けん引」が2ページで構成されているのですが、なんと。
試験によく出題されているらしいです!! 特に2ページしかない「けん引」の方がほぼ100%出るらしい。2ページしかない割には、かなり手強い項目……。まさに「見かけによらず」。中身の本質を見抜いていく。良い女の鉄則と同じですね:(;゛゜’ω゜’):
「けん引」で学んだことは、故障車のけん引方法。普通の乗用車で故障車をけん引する場合は、けん引する車と故障車の間に安全な感覚(5メートル以内)を保ちながら、丈夫なロープなどでつなぎ、ロープに白い布(0.3m平方)をつけます。白い布です、白い布。
ここでクイズです。けん引している車と、けん引されている故障車、どちらの運転が難しいでしょうか?
答えはけん引されている故障車です!!
けん引している車の方が2台分の重量を動かすため大変そうだから・・・・・・けん引している車!と思っていたのですが、見事に予想を裏切られました。故障車は、この名の通り故障している為、コントロールが難しいそうです。ハンドルも、ペダルも激重らしい……。なので、万が一の時は、運転に自信がある方が故障車の方の運転席につくことを忘れずに!
MT特別項目!「特別」な教習とは一体!?
「特別」と聞いて想像した教習内容は、お菓子パーティ……( *´艸`) 安易な考え方の河村です。残念ながら、お菓子パーティではありませんでしたが、確かに「特別」な教習内容でした。
どんなことをするのかというと、「とても狭い車庫に駐車する」という内容の教習でした。
“とても狭い”という表現はものすごく個人差があり、わかりづらいと思いますが、そうですね……。とても狭い以外の言葉が見当たらないほどの狭さです。
この教習を担当してくださったインストラクターさんは、鈴木豊さん。
この教習は、3人の教習生が順番に交代して行いますが、たまたまこの時間を希望するMT生は2人しかいなかったらしく、こちらの彼と2人体制で挑むことになりました。
まずは乗車しつつ、鈴木さんのお手本を拝見します。説明しつつも、余裕たっぷりな雰囲気でスムーズに駐車する鈴木さんの運転方法をしっかりと目に焼き付けます。
ジャンケンの結果、私から挑戦することになりました。頑張ります。実際やってみると、やっぱり難しい。難しいんだけど、妙に楽しい。
少し手こずりましたが、難しさと楽しさで気分的にはあっという間に感じました。
より実践的な教習なので、達成感があって楽しかったです。相方の男性は、私よりもスムーズに駐車できていて、悔しかったです! コヤマドライビングスクール二子玉川での「MT特別」は「駐・停車」の時間と、2コマ連続(100分間)の教習です。狭い車庫での駐車の練習を終えた後、路上運転に向かいました。
これも、相方の男性と半々で先に私の運転でした。いつも通りに運転し、交代。
教習生の運転する車に乗るのは、修了検定ぶり。勿論、その時の男性とは別の男性ですが、運転の上手さにびっくりしました。私たちは第2段階の後半まできている教習生であることを再認識し、着実に上手くなっていると思いました(^_-)-☆
技能教習の後に学科21(危険予測ディスカッション)を行うセット教習!
MT特別項目の授業を受けた次の日の教習内容は、「セット教習」でした。
「セット教習」とは、路上運転の技能教習と学科21(危険予測ディスカッション)を2時間続けて受ける教習です。まず最初の50分間で運転をし、その運転姿勢に関して議論するのがセット教習の流れになっています。
この教習は、私の他にもう1人生徒さんがいました! インストラクターさんと私ともう1人、3人で教習車に乗り込み、路上運転の始まりです。
セット教習はオートマ車の体験も含んでいるので、久しぶりのオートマ車で路上へいきます。昨日の「MT特別」と同様のシステムで、50分間をもう一人の生徒さんと半分こして運転します。相手が運転している時は、その様子を観察し、良かった点や危険だと感じたことをメモします。
こんな感じで。
字、字、字がやばい…(*_*;
動いている車内だから仕方なかったと言い訳させていただいて……話を続けましょう。私の書いた文面をアップします。改めて、ヒドイ文字だな……。
他の人の運転を見てみると、新たな発見があります。
ライバルではないけど、同じステップにいる教習生として、自分が優れている事と劣っている事がなんなのか気づきます。特に、合図(ウィンカー)を出すタイミング。
私はまだ曖昧で、早かったり遅かったりしてしまいますが、私が同乗した時に運転していた彼女は安定していました。「運転に慣れてくれば自然と掴めるようになるもの」だと思っていましたが、単純に私の能力が劣っているだけだったんですね・・・・・・(‘Д’)???
そんな悔しい現実に気が付くことができました。
相方の運転を見た後は、一度休憩をはさみ、ディスカッションルームに入って、先程とったメモをもとにディスカッションを行います。
技能教習が終わったらディスカッションルームへと移動!
初めてディスカッションルームに入室しました。ディスカッションルームは、普段学科の授業で使用する教室よりもコンパクト。その名の通りですが、少人数で意見を交換しやすい空間です。
担当してくださった渡部さんのお話を中心に、覚えている範囲での記憶と字が悲惨なメモを頼りにディスカッションをする座学でした。
慣れない雰囲気の中、楽しく授業を進めてくれた渡部さん。ありがとうございました!
次回は高速道路ですよ( ..)φメモメモ
楽しんでいきましょう!!
※この記事に掲載されている教習・検定などの写真は全てイメージとして撮影しました。実際の教習検定などを撮影したものではありません。
撮影協力
コヤマドライビングスクール
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...