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河村友歌(ゆかちぃ)の自動車教習所日記♯15|高速道路教習に挑戦[第二段階教習⑥]
高速道路での教習に挑む!
こんにちは!フリーモデルの河村友歌です!
この記事では教習所に通いながら、免許取得までのプロセスをありのままに伝えていきます。そして、実際に学んだこと、感じたこと、出会ったことをMOBYで連載してます。
前回の記事では、MT特別項目とセット教習についてお伝えしてきました。
今回は高速道路での運転についてお伝えしていきます!
私は今回、高速道路を運転します!! 楽しみではありません。恐怖です。
だって、そこら中の車が突進してくるんですから……( ; ; )
しーかーも、雨でした。けっこう強めの雨が降り注いでいます。
前が見づらいし、視界が悪いし、タイヤも滑りやすそうだし、いわゆる「バッドコンディション」です。でも、ポジティブ思考に変換すると、これは最高の条件かもしれません。
「高速道路」で「雨」の状況で完璧な運転をできれば、もう怖いもの無しじゃない!? 快晴の高速道路よりも雨の高速道路を練習できちゃうなんて最高じゃない!?
ポジティブ思考にチェンジし、免許獲得の為に恐怖を乗り越えます。この記事を読んでいる皆さんもぜひご一緒に応援してください。
そして高速道路での教習で乗車する車はこちら。エー!ユー!ディー!アイ!Audi(アウディ)A3!!
アウディA3に乗車
こちらの真っ赤なアウディに乗車します。私はいまいち車に詳しくないのですが、どうやらこの「アウディ」はドイツ製のお高いお車だそうです。
おぉ〜……!高級な香りがする〜〜〜〜ぅう〜(о´∀`о) いつもの教習車がカッコ悪いわけではないし、比べちゃうのは良くないかもしれないけど、アウディカッコイイわぁ!!
さて、ここで突然ですが問題です。
「高速道路での教習時に、外車を使う理由はなんでしょうか?」
①カッコイイから
②赤だと目立つから
③車体が硬く作られていて万が一の時に安全だから
正解は…! 3番です(^_^)
(と、教官の方が教えてくれました!)
もう20年近く前のことですが、高速道路で日本車と外車の衝突による事故があり、日本車はペシャンコになってしまったのにドイツ車はその形を崩さなかった。という報道が過去にあったそうです。それを聞いたコヤマドライビングスクールさんは、万が一の時の為に、高速教習時には外車を用いるようになったんだと……。感動しました。
まだ仮免許である教習生の安全をしっかりと考えてくれて、素敵な自動車教習所だなあ( ;∀;)
外車のほとんどは左席にハンドルがある仕様ですが、アウディA3は日本車と同じく右側ハンドルなので、いつもの教習車とほとんど視界が変わることはありませんでした。
ただ、唯一運転しにくかったことは、ウインカーレバーがハンドルの左にあることです。
いつもの教習車の場合、ウインカーレバーはハンドルの右についているので、左にウインカーを出すときは手の動作と共に「上」、右にウインカーを出すときは「下」です。おそらく日本車はこの形が一般的だと思います。
突然の変化に対応できるほどの腕を持っていない私は、ウインカーを出したい時に左ではなく右のレバーを動かしてしまいました。
すると、動き出すのはワイパー。
既に雨だったので、ワイパーが作動してくれることは特に問題ありませんでしたが、ワイパーが早くなったり遅くなったりするのをみて、「あ、左のレバーだ!」ってなって……。
ずっと左のレバーで慣れてきた私には難しすぎました。
いよいよ高速教習へ出発!
はい。アウディA3のお話が多くなってしまったので、ここから先は高速道路での運転について書きましょう。
今回のインストラクターは、倉田麻子さん。優しい雰囲気に包まれたお姉様でした。高速道路を使って遠くまで行くので、他にもう1人の教習生がいて、交代して運転をするスタイルでした。
高速道路を走行するということで、公道に出る前は入念にチェック!
チェック!
チェック!!
チェックOK!!
高速教習では私が先に運転することに! 時速80キロがこんなに速いと思いませんでした。やっぱり自分で運転するのと後ろに乗るのは違いますね。
アクセルペダルを踏む足の力の入れ具合とその調節が激ムズ。早すぎるのも良くないし、遅すぎるのも迷惑だし、と試行錯誤しているうちに、時速80キロに慣れてしまいました。
ずーーーーーっと直線に進むだけなので、速いはずの80キロが速く感じなくなってしまう……。危険だ!非常に危険!これは錯覚なのだろうか?周りの車もほぼ同じ80キロで走り、塀に囲まれた道の直線で風景も変わらず、今運転している車の速さを感じなくなりました。
もう1人の教習生と運転を交代する為にパーキングエリアへ入る時、ブレーキを踏んでもなかなかスピードが落ちないんです!びっくりびっくり。
速い速さで走っていたことにハッと気がつきました。高速道路を運転するときは80キロという速いスピードで運転していることを忘れてしまいがち。なので速さを自覚して事故を防ぐことが大切ですね。
雨の中の高速教習でしたが、終わってみるとあっという間でした。やっぱり運転って楽しい(*’’ω’’*)いつもと違う速度、いつもと違う道を走るのも楽しいですね!倉田インストラクター、ありがとうございました!
※この記事に掲載されている教習・検定などの写真は全てイメージとして撮影しました。実際の教習検定などを撮影したものではありません。
撮影協力
コヤマドライビングスクール
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...