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運転免許

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【完全版】運転免許の4通りの取得方法と教習所の種類・特徴まとめ

独学(一発試験)の概要・特徴

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概要

一発試験とは、「①仮免許・学科試験&実技試験」と「②本免許・学科試験&実技試験」を教習所に通うことなく受験することを指します。試験が1回というわけではなく、教習所に通って練習を重ねて受験することと比較して「一発試験」と呼ばれています。

費用と時間

費用総額:独学用テキスト代
       +技能試験対策費用※
       +仮免許試験費用4,400円
       +仮免許交付費用1,100円
       +本免許試験費用3,800円
       +取得時講習費用13,700円
       +免許交付費用2,050円
必要時間:個人差あり

完全自炊型の為、基本的には試験費用のみとなります。

※技能試験対策の為に、練習場へ通ったり、仮免許交付後は友人から車を借りたりすることによる費用の発生はあるかと思います。

独学での免許取得フロー

運転免許の取り方
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仮免許取得後に、本試験受験に「路上教習申告書」が必要となります。この路上教習申告書をつくるために、法律で規程されている「1日2時間目安に5日間以上、合計10時間」の路上運転練習を、独自にするか教習所に通うかを検討しなくてはなりません。

【路上練習申告書】
本免許受験のための条件として提出が求められている書類です。「仮免許取得後かつ本免許から3ヶ月以内」に「1日2時間目安に5日間以上、合計10時間」の路上練習を行う必要い、それを申告する書類となります。

注意しなければならないのが、この路上練習を行う際、「通算3年以上の運転経歴を有する者」が指導監督者として同乗する必要があることです。友人等で同乗者の協力を得ることができれるのであれば、独自の練習で問題ないでしょう。

もし同乗者の協力を得ることができなければ仮免許取得状態から途中から公認指定教習所にて教習を受けるか、無届教習所(練習所)で本免許・技能試験対策という目的で受講するべきかの判断になります。

自分に合った選択をしましょう

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以上、4通りの運転免許の取得方法について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

少々金額が高くなりますが、確実に運転免許を取得するならば、指定自動車教習所へ行きましょう。必要なことだけを学び、無駄の無い教習を受けたいならば届出教習所もおすすめです。また、自身の頭脳や腕にある程度自身のある方は、数回落ちるのを覚悟の上で独学(一発試験)で運転免許の取得を目指しても良いのかもしれません。

免許試験を受けるために「運転免許センター」へ行くにしても、その交通費や、場合によっては宿泊費も必要になる方もいます。上記予算などはあくまでも目安ですので、試験を受けるための交通費や自身のライフスタイルを含めて、自分に合った選択をご検討下さい。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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