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【AT限定運転免許をMTも乗れる限定解除方法】費用・所要日数・教習内容・一発試験は?

AT限定免許を「限定解除」する方法の大まかな流れ

ドライブシフト
©崇正 魚谷/stock.adobe.com

AT限定免許を「限定解除」する方法には、大きく分けて3種類の方法があります。

①管轄の運転免許試験場で直接試験を受ける、いわゆる一発試験。

  • 現在保持している運転免許証
  • 限定解除審査申請書
  • 印鑑(認印),ボールペン、めがね、コンタクトなど
  • 自動二輪の場合は、長袖シャツ、長ズボン、ヘルメット、ブーツ

一発試験というだけあって、①申請(申請書記入)→②視力検査→③合格後、免許証交付という比較的簡単な流れです。

②公安委員会より指定された自動車教習所に通って取得する方法。自動車教習所に入校(入学して)所定の技能教習を受講し、校内審査を通過することで技能審査合格証明書が自動車教習所より発行され、一発試験を受けずに取得できます。

③自動車教習所が行っている合宿に参加して取得する方法。自動車教習所が運営する合宿所や近くの宿泊施設に泊りながら、通いの自動車教習所と同じように技能教習を受講し、技能審査合格証明書が発行され取得する方法です。

普通免許(四輪車)

上記記載①~③の方法で「限定解除」をすることで、MT車も運転することができるようになります。普通車の旅客車(タクシーなど)は、AT限定普通車二種の解除をすることが可能です。

バイク免許(自動二輪中型・大型)

上記記載の①~③の方法でATの「限定解除」をすることで、MT車も運転することができます。AT限定自動二輪中型(普通自動二輪)は、125ccを超え、400cc以下の自動二輪車のAT限定が解除され、MT車も運転できます。AT限定大型自動二輪は、650㏄以下となっていますが、限定解除をすることで排気量無制限とMT車の両方が運転可能になります。

自動車教習所の費用

普通免許(四輪車)

AT限定普通自動車(四輪車)からMTへ解除する場合の一般的な費用は、安いところで50,000円前後、高いところで80,000円前後です。

自動二輪(中型)

AT限定普通自動二輪(中型)の解除をする場合には、現在所持している免許によって若干価格の違いがあります。普通自動二輪のATとMTをゼロから取得する際には、MTの方が20,000円前後高いのですが、後からMTを取得する予定がある場合は、普通免許(四輪車)のように最初からMTを取得した方がお得です。二輪車の場合は、小型からステップアップしていく方も多いので、ステップアップごとに50,000円前後の費用がかかることが多いです。可能な限り効率よくステップアップすることで、費用が抑えられます。

例)AT限定小型限定普通二輪→MT小型限定普通二輪50,000円前後→MT普通自動二輪(中型)50,000円前後

例)AT限定小型限定普通二輪→MT普通自動二輪(中型)で70,000円前後

大型自動二輪

上記の免許同様に、ゼロから免許を取得する際は、MTの方が30,000円前後高いのですが、後から取得することを視野に入れているならば、上記同様に最初からMT免許を取得する方が割安です。AT限定大型自動二輪の場合もAT限定普通自動二輪(中型)と同じく、所持している二輪免許によって若干の価格違いがあります。細かくステップアップをしていくとそれだけ費用がかかるといえます。またAT大型自動二輪の限定解除を行うと、乗れる二輪の排気量も無制限になるので(ATでは、650㏄以下)、日本にある多くの二輪に乗れる資格を得ることになります。

限定解除までの所要日数

教習所のコース
©あんみつ姫/stock.adobe.com

普通免許(四輪車)

所持している免許が、AT限定普通免許(四輪車)から限定解除する場合は、4時限の教習で最短の技能教習が終了します。最後に校内審査に合格することで技能審査合格証明書が発行されるので、最短取得は、1週間となります。

自動二輪(中型)

所持しているAT限定普通自動二輪(中型)から限定解除する場合は、5時限の教習で最短の技能教習が終了します。最後に校内審査に合格することで技能審査合格証明書が発行され、免許が取得できます。最短1週間くらいです。またAT限定小型限定普通二輪からMT普通自動二輪(中型)にステップアップする場合は、8時限の技能教習がありますので、最短でも10日間程はかかります。所持免許が、AT限定普通二輪+小型二輪の場合は3時限、小型二輪の場合は、5時限の技能教習になります。

大型自動二輪

所持しているAT限定大型自動二輪から限定解除する場合は、8時限の技能教習があります。校内審査も含めると最短で10日間ほどかかることになります。AT限定普通自動二輪(中型)と同様に、AT限定大型二輪+MT普通二輪又はMT小型二輪を所持の方は、5時限の技能教習ですので、最短1週間ほどで取得が可能です。

自動車教習所の教習内容・時間

ここでは、一般的な自動車教習所での教習内容などを解説します。ここで一番重要なのは、一定の技術などが身についていないと判断された場合は、補習など行うことになります(追加費用がかかる)。また審査に落ちても、補習を受け、再審査を受けることになります。

普通免許(四輪車)

AT車とMT車の大きな違いであるクラッチ操作による、発進から駐車までのスムーズな走行を教習していきます。最短教習時限は、AT限定普通自動車(四輪車)から限定解除の場合4時限です。

主な教習内容は以下。

  1. クラッチ操作とギア操作
  2. 発進と停止
  3. コース内で走行(直線及びカーブでギアチェンジ)
  4. 踏切手前の停車及び発進
  5. 坂道発進(坂の中腹で一時停止して、ギアを操作して発進させます)
  6. S字とクランク走行
  7. 縦列駐車
  8. バック駐車(方向転換)
  9. 総合・みきわめ→この時点で補習になる可能性があり
  10. 校内審査

自動二輪(中型)

AT限定普通自動二輪(中型)もAT限定普通免許(四輪)同様に、MTの一番重要なクラッチ操作を行いながらのスムーズな走行を中心に教習していきます。AT限定普通自動二輪(中型)から限定解除する場合は、5時限の教習となります。

主な教習内容は以下。

  1. MTの基本・発進と停止・ギアチェンジ
  2. 8の字・1本橋等
  3. 坂道発進・スラローム・クランク
  4. 急制動・コース走行
  5. 総合・みきわめ→この時点で補習になる可能性があり
  6. 校内審査

大型自動二輪

大型車では、乗れる排気量が650㏄から無制限に変わるので、初歩的な転倒したバイクの起こし方から、重たい車の取り回しなども教習の中に含まれてます。

AT限定大型自動二輪からMTに限定解除する場合の主な教習内容は以下となります。

  1. 正しいバイクの扱い方
  2. MTの基本・発進と停止・ギアチェンジ
  3. 8の字・1本橋等
  4. 坂道発進・スラローム・クランク
  5. 急制動・コース走行
  6. 総合・みきわめ→この時点で補習になる可能性があり
  7. 校内審査

一発試験で限定解除の難易度は?

試験
©Monika Wisniewska/stock.adobe.com

普通免許(四輪車)

普通自動車免許取得の一発合格率が、過去から現在まで平均して年間5%前後となってます。100人試験して5人ほどの合格という狭い門になってます。ATからMTへの限定解除の一発試験でもかなり低い合格率になるので、きちんと技能練習を自身で行えない方には難しい試験となります。

自動二輪(中型)

普通自動二輪(中型)免許取得の一発合格率は年々下がり、現在では合格率が3%前後になってます。これは、免許センターで一発試験を受ける方よりも自動車教習所で合格を目指す方が増えている点が大きいです。100人試験して3人前後という狭き門です。AT限定解除を目指す方は、MT車の乗り方が解らないで試験に臨むには、危険な数値です。

大型自動二輪

大型自動二輪免許取得の一発合格率は、上記の2免許と違い20%前後の合格率です。バイクの乗り方を熟知してから試験に臨んでいる結果といえます。ATから限定解除を目指す方は、バイクの重量感などから学ばないとならないので、一発試験合格への道は長いといえます。

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この記事の執筆者
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